ホーム > 文化・観光・スポーツ > 文化・歴史 > 文化財・史跡等一覧 > 文化財・史跡等50音順一覧 > 有形民俗文化財 > 山玉講同行碑 附拓本2枚 昭和29年6月17日採拓
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更新日:2022年2月8日
山玉講同行碑(真中の碑)
富岡八幡宮境内の北西にある富士塚の左側に建っています。富岡八幡宮の富士塚(区登録史跡)は別名「深川富士」といい、『東都歳事記』などに描かれる名所でした。文政3年(1820)に築造された富士塚は昭和40年頃に壊されましたが、平成14年に塚が再建され、関連する石碑が周囲に置かれました。本碑はそのうちの1基です。
本碑は下部のみの残欠ですが、昭和29年に採った拓本によって、文政3年6月に山玉講によって奉納されたことがわかります。山玉講は本所猿江(猿江)・深川今川町(佐賀2)の清山正行こと田中屋清六が創始した講で、富岡八幡宮の富士塚を築造した講です。講員は深川が中心ですが、亀戸浅間神社(亀戸9)に山玉講が寛政7年(1795)に奉納した水盤があり、広い範囲で活動していました。
郵便番号 | 135-0047 |
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住所 | 富岡1-20-3 |
地区 | 深川 |
所在地(所有者) | 富岡八幡宮 |
登録年月日 | 2004年12月24日 |
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