六阿弥陀道道標 延宝7年在銘
本道標は総高148センチ、塔身・基礎より構成され、二石とも石質は安山岩である。基礎は後補とみられ、花立と水鉢が施されている。塔身は駒型で、正面に「南無阿弥陀佛」、左側面に「自是右六阿弥陀道」、右側面に「延宝七巳未((ママ))年二月十五日 江戸新材木町同行六十□」((人))と陰刻があり、延宝7年(1679)2月15日、江戸新材木町(現中央区日本橋堀留町一丁目)の同行60人により建てられたものとわかる。現在、常光寺墓地北隅に置かれているが、元来は現在地と異なる場所に置かれていたと考えられる。戦前には現在の江東商業高校の北西側隅に面した常光寺の塀際にあったといわれ、その後、現在地に移されたものと思われる。
郵便番号 | 136-0071 |
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住所 | 亀戸4-48-3 |
地区 | 城東 |
所在地(所有者) | 常光寺 |
登録年月日 | 1982年3月15日/2002年3月29日区指定 |
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