帯製作
和裁のうち丸帯・袋帯・名古屋帯・付帯などを仕立てる技術です。帯は古くから胴にしめて衣服をととのえる服飾品の一つです。大正期には名古屋帯、戦後には付帯が考案され、時代とともにその形は変化し、仕立には高度な技術が求められています。
杉浦氏は昭和17年に生まれ、18歳から父武雄氏(区登録無形文化財保持者、故人)のもとで修業し帯仕立の技術を習得しました。丸帯・袋帯・名古屋帯など伝統的なものから戦後の付帯まで帯全般を手がけています。近年では、手軽にしめられる付帯を普及させるため、洋服地や外国産の染物、和紙などを利用して現代的な感覚を取り入れた帯を製作しています。
住所 | 深川1 |
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地区 | 深川 |
保持者・保持団体 | 杉浦正雄 |
登録年月日 | 2014年4月4日 |
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