ここから本文です。

更新日:2022年1月31日

染織(紋章上絵)

染織(紋章上絵)、亀山晴男氏

紋章上絵(もんしょううわえ)は、細筆やぶんまわし(コンパス)などを使い、客の注文に応じた紋章を反物に描く技術です。家紋は、紋所・家の紋・定紋・紋じるしなどともいわれ、特定の図案を用いることで個人・一家・族党などを識別するしるしとされました。一着の紋の数は五つを正式なものとしますが、三つ、一つのものもあります。非常に細かい作業の連続で、とくに背中上部の紋は、反物を縫い合わせる部分にあたるため、左右両方にバランスよく描いたものを重ねて家紋になるように描かなければなりません。
亀山氏は昭和26年に生まれ、日本橋浜町の上絵師疋田氏について技術を学びました。25歳の時に森下で独立しました。

郵便番号 135-0004
住所 森下4
地区 深川
所在地(所有者) 亀山晴男
登録年月日 2010年3月26日

お問い合わせ

地域振興部 文化観光課 文化財係 窓口:区役所4階32番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-9819

ファックス:03-3647-8470

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?