ここから本文です。

更新日:2022年2月2日

木工(彫刻)

木工(彫刻)

木材を素材とし、さまざまな飾り物、板木への彫りなどを行う彫刻技術です。江戸時代以前に欄間(らんま)板(欄間彫刻を施した板)が登場すると、それ以前に飾り物を手掛けた大工に代わって、木彫専門の職人が登場します。江戸時代になると、宮大工の木彫技術が分化し、独立したといわれます。一般的には、寺院建築の木(き)鼻(ばな)や蛙(かえる)股(また)などの彫刻、和風建築の欄間の透かし彫りなどがありますが、洋風建築の装飾彫刻などにもこの技術は及んでいます。
渡邉氏は、父美壽雄氏(区指定無形文化財保持者)について技術を学びました。高校在学時の昭和30年代後半、父の手伝いをはじめ、その後、本格的に修業しました。若いころから父とともにさまざまな仕事を経験し、技術に磨きをかけ、これまで寺院の装飾や個人住宅の飾り物など、多くの木彫刻を手掛けてきました。

郵便番号 135-0014
住所 石島
地区 深川
所在地(所有者) 渡邉美憲
登録年月日 2009年3月27日

お問い合わせ

地域振興部 文化観光課 文化財係 窓口:区役所4階32番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-9819

ファックス:03-3647-8470

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?