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更新日:2023年10月19日
区では、家庭及び事業所から排出されるごみの中に含まれている資源化可能物の割合や分別協力率等を把握するために、ごみの組成分析調査を毎年度実施しています。
このたび、令和5年度の調査結果がまとまりましたので、概要を報告します。
詳細は下記関連ドキュメント「令和5年度ごみ組成分析調査報告書」をご覧ください。
また、過去に実施した調査結果も下記関連ドキュメントに掲載しておりますので合わせてご覧ください。
日ごろから、資源とごみの分別にご協力いただきありがとうございます。
しかし、ごみの中には資源として有効に利用できるものがまだ混入しています。
「正しい分別」と「資源のリサイクル」にさらなるご協力をお願いします。
「混ぜればごみ分ければ資源」正しい分別にご協力ください
燃やすごみの組成割合は、生ごみ34.5%、次いで生ごみ以外の燃やすごみ44.9%、資源19.1%の順です。資源の内訳は紙類が最も多く12.9%を占めています。
雑がみの資源化にご協力を
(注意)ノート、包装紙、紙袋、封筒、牛乳パック、菓子箱、ティッシュの箱などの紙類も「雑がみ」として雑誌と一緒か、紙袋に入れて資源の日に出してください。または、町会、自治会などで行っている集団回収に出してください。
(紙以外の部分は取り除き、箱はたたんで下さい。)
(注釈)端数処理の関係で、合計が100%にならない場合があります。
燃やすごみ(家庭ごみ)の組成割合
燃やさないごみの組成割合は、燃やさないごみが89.1%で金属類・ガラス類・陶磁器類が大半を占めます。次いで、燃やすごみが5.9%、古紙・びん・缶・容器包装プラスチックなどの資源が3.1%混入しています。
(注釈)端数処理の関係で、合計が100%にならない場合があります。
容器包装プラスチックの組成割合は、容器包装プラスチック71.3%、次いで燃やすごみ22.3%、古紙・びん・缶・ペットボトルなどの資源2.9%の順です。
古紙・びん・缶・ペットボトルと発泡スチロールは「資源の日」に回収しています。資源とごみの正しい分別にご協力をお願いします。
(注釈)端数処理の関係で、合計が100%にならない場合があります。
(注釈)端数処理の関係で、合計が一致しない場合があります。
生ごみ(家庭ごみ)の組成割合
手付かず食品の状態の割合は賞味・消費期限内が7.2%、賞味・消費期限外が33.8%、果物や野菜など期限の表示がない「表示なし」が59.0%でした。
(注釈)端数処理の関係で、合計が一致しない場合があります。
手付かず食品の状態の割合
食品ロスを削減しましょう。
日本国内で1年間に発生する食品ロスは約523万トンと言われ、国民一人あたりおにぎり1個分(約114g)を毎日捨てている
ことになります。食品ロス削減は誰もが取り組める身近な課題です。
食材は使いきれる分だけ購入する、食べきれる分だけ調理し食べ残しを減らす、賞味期限と消費期限を正しく理解するなど、一人一人ができる取り組みから食品ロスを削減しましょう。
また、江東区ではご家庭で余っている、まだ食べられる食品をお預かりして、フードバンク団体や区内のこども食堂に提供するフードドライブを実施しています。食品ロス削減に是非ご活用ください。
フードドライブについて、詳しくは下記のページをご覧ください
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