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更新日:2017年9月22日

食中毒関連情報

腸管出血性大腸菌O157による食中毒に注意してください

平成29年8月の腸管出血性大腸菌O157の感染者数が例年より増加しています。特に関東地方を中心に、同一遺伝子型のO157が多くの感染者から検出されていることが判明しています。

O157は、牛の腸管などにいる菌で、ベロ毒素と呼ばれる毒素をつくり食中毒を起こすことがあります。主に、食肉の加熱不足や、菌のついた手指や器具によって二次汚染された食品が原因となります。感染すると、抵抗力の弱い子どもや高齢者は重症になることがあるため、下痢など体調が悪い方は医療機関を受診してください。

予防法

  1. 調理前には手洗いをしっかりしましょう。
  2. 器具類は使用後にしっかり洗浄、消毒しましょう。
  3. 食材は中心までよく加熱しましょう。

詳しくは厚生労働省のホームページをご確認ください。

腸管出血性大腸菌O157等による食中毒(厚生労働省)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

 

有毒植物による食中毒に注意しましょう

平成28年5月、江東区内で有毒植物(チョウセンアサガオ)を誤って食べたことによる食中毒が発生しました。
全国では今年の3月から有毒植物による食中毒が約20件程発生しており、昨年同期と比べて倍増しています。そのうち、イヌサフラン、トリカブト、スイセンを食べて死亡した事例が3件ありました。(平成28年6月2日時点)
こうした食中毒を予防するために、確実に食用と判断できない植物については、「採らない」「食べない」「売らない」「人にあげない」ようにしましょう。

  • ハイキング等で野草を採取した時
  • 家庭菜園で収穫した時

食用と間違いやすい有毒植物については、⇒有毒植物による食中毒に注意しましょう(厚生労働省)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)を参考にしてください。
有毒植物を食べると食後早い時間で吐き気・下痢・嘔吐・めまいなどの症状が出ます。野草を食べて体調不良があった際は、すぐに医師の診察を受けてください。

食中毒発生状況

平成26年に都内で発生した食中毒は103件、患者は1,096名でした。
近年、カンピロバクター食中毒が最も多く、次いでノロウイルス食中毒が多く発生しました。
食中毒を予防する為に、しっかりと手洗いをするようにしましょう。
カンピロバクター食中毒の原因食品としては、生または加熱十分な鶏肉がほとんどでした。
生の肉は鮮度に関係なく食中毒を起こす危険性があるので注意が必要です。
また、最近ではアニサキスやクドアなどの寄生虫による食中毒も増加しています。
ヒラメやサバ、イカなど魚介類を生で食べるときは、冷凍(―20℃、24時間)してから食べるようにしましょう。
もっと詳しく知りたい方はこちら⇒東京都食品衛生の窓(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

生食肉に注意!

最近、鶏肉の刺身やレバー刺し、タタキなどを提供する飲食店が増え、それに連れてカンピロバクターによる食中毒も増加しています。
元々、ニワトリ、ウシ、ブタなどの腸には腸管出血性大腸菌、カンピロバクター、サルモネラなどの食中毒菌が生息していることがあり、これらの細菌が解体や食肉処理の過程で肉やレバーを汚染する可能性があります。
これらの菌は感染力が非常に強く、数百個程度の菌で感染することがあるので、新鮮だから安全とは言い切れません。
肉や内臓を生で食べることは非常に危険です。特に子供や高齢者は感染しやすいだけでなく、重症化しやすいので絶対に食肉を生で「食べない」「食べさせない」ようにしてください。

予防法

  1. これらの菌は加熱に弱いので、肉を使う料理は十分に加熱してください。
  2. 生肉を調理した後の器具類は、食中毒菌に汚染されているかもしれません。使用後の器具はよく洗い、熱湯や塩素剤などで消毒してから十分に乾燥させてください。

ノロウイルスによる食中毒が多発しています

ノロウイルスは急性胃腸炎を起こすウイルスで、年間を通して発生しますが、秋から翌春にかけて多発する傾向があります。
症状は、激しい下痢と嘔吐、腹痛、発熱などで、風邪に似ています。感染後24時間~48時間で発症しますが、症状が出ないこともあります。
調理従事者が無症状感染者になっており、手洗いが不十分なまま調理をして食品を汚染して食中毒を起こすことが多くなっています。
カキなどの二枚貝は海水中のノロウイルスを蓄積するため、これらの生食や加熱不十分な料理で食中毒を起こすこともあります。
ノロウイルスは数百個程度で感染するため、発症者のおう吐物や便を介して人から人へ感染することもあります。

予防法

  1. 二枚貝はよく火を通しましょう
  2. トイレの後や調理前は石けんで十分に手を洗いましょう
  3. 下痢や発熱などの症状があるときは医師の診察を受け、なるべく調理にたずさわらないようにしましょう.

鮮魚介類の寄生虫による食中毒に注意しましょう!

魚介類は魚種によって、かなり高い確率で寄生虫をもっていることがあります。その中にはヒトに害をなす寄生虫もおり、アニサキスやクドアといった寄生虫を生きたまま摂取することにより、食中毒となる例が増えています。
詳しくは、関連ページ(食品の寄生虫)より、ご確認ください。

アニサキス

都内におけるアニサキス食中毒の発生件数は、平成21年までは年間1~2件でしたが、平成24年は22件、平成25年は15件と急増しています。平成26年は12件発生しました。
アニサキスは、-20℃で24時間以上の冷凍か、加熱調理をすると死滅します。塩や酢で締めても死滅しないので、冷凍していない「生サバ」を使った「シメサバ」などによる食中毒が多数報告されています。
食後数時間で、激しい腹痛を引き起こしますが、内視鏡などで除去することにより、回復します。

クドア・セプテンプンクタータ

ここ数年間、全国的に、食後数時間で一過性のおう吐や下痢を発症し、軽症で終わる原因不明の食中毒が発生していました。こうした事例の多くでは、共通して、鮮魚介類、特にヒラメの刺身が提供されていました。厚生労働省などが調査をしたところ、ヒラメに寄生したクドア・セプテンプンクタータがヒトに下痢症状等を引き起こすことがわかりました。
ヒラメを冷凍(-20℃4時間以上)若しくは加熱(75℃5分以上)すれば、クドア・セプテンプンクタータによる食中毒を防ぐことができます。
一方で、ヒラメは生で食べることが好まれますが、冷凍すると品質が低下することから、現在、冷凍以外の食中毒予防方法について研究が進められています。また、生産地(養殖地)では、出荷前のモニタリング検査や飼育環境の清浄化等の取組が行われています。

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お問い合わせ

健康部(保健所) 生活衛生課 食の安全係

郵便番号135-0016 東京都江東区東陽2-1-1

電話番号:03-3647-5812

ファックス:03-3615-7171

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