ホーム > 健康・福祉 > 衛生 > 食品衛生 > 令和2年度江東区食品衛生監視指導結果について

ここから本文です。

更新日:2021年9月30日

令和2年度江東区食品衛生監視指導結果について

食品衛生関係施設数及び監視件数

令和2年度はコロナ禍のため各事業を縮小のうえ実施しました。

食品衛生関係施設数は延べ施設数として15,975施設、延べ監視件数は10,041件でした。
衛生監視は、集団給食施設(学校や病院、社員食堂など)やスーパーなどの大規模販売店、製造業などに対して実施しました。
監視の際には、必要に応じて、食品の表示が適正であるかの確認、販売されている食品の細菌検査や化学検査(以下「収去検査」と表記)または、施設内の衛生状態を把握するために現場で行う拭き取り式の細菌検査や、使用水の残留塩素を測定する化学検査(以下「現場簡易検査」と表記)を実施しました。
また、区内の営業者に対し、食品衛生講習会を開催しました。

収去検査結果

細菌検査では、弁当やそう菜など314検体を実施し、15検体(4.8%)で細菌数を多く検出したため、不適でした。
化学検査では、そうざい類や菓子など63検体を実施し、食品添加物を基準より多く検出するなどの不適はありませんでした。
不適となった食品が発見された場合は、食品などの取扱い改善を指導し、必要に応じて再検査を実施します。
また、他の自治体に製造者がある場合は、管轄する保健所へ指導を依頼します。

現場簡易検査結果

細菌検査では、106施設へ立ち入り、654検体を実施し、化学検査では、97施設へ立ち入り、97検体を実施しました。
細菌検査において、細菌数が著しく多いなど、検査結果が不適であった施設へは、食品等の取扱い改善を指導し、必要に応じて再検査を実施しました。

営業者を対象とする食品衛生講習会

新型コロナ対策及び食中毒の発生を防止のため、食品関係営業者を対象に食品衛生講習会を実施しました。
8回の講習会を実施し、182人が受講しました。

区民への情報提供及び普及啓発

食品衛生ニュースを4回発行し、学校や保育園、児童館、老人福祉施設などに配布しました。同時にホームページにも掲載しています。

保健所へ寄せられた苦情

年間を通して177件の苦情が寄せられました。
内訳として、食事をして下痢をしたというような有症苦情(25件)、虫や毛髪等が入っていたという異物混入(23件)などが寄せられました。

違反又は不良食品

他自治体からの通報による調査では、規格基準違反に係る調査が14件、異物混入に係る調査が3件、その他の調査が4件でした。
また、江東区で発見し、他自治体へ依頼をした調査は、異物の混入に係る調査が8件、その他の調査が5件でした。

違反事例

  • 輸入品のパパイヤから基準値を超える農薬を検出(他自治体からの通報)

先行調査等

江東区が独自に、以下の調査を実施しました。

輸入市販食品の残留農薬検査

海外から輸入された野菜果物加工品など10検体の残留農薬検査を実施しました。検査の結果、基準値を超える農薬は検出されませんでした。

保育園のアレルギー児用給食検査

令和2年度は実施しませんでした。

食中毒発生状況と対策

食中毒が11件発生し、患者数は合計12名でした。詳細は下の表のとおりです。

都内で発生する食中毒は、アニサキスのほか、カンピロバクターとノロウイルスによる事例が上位を占めています。
アニサキスによる食中毒を予防するため、刺身や寿司などの海産魚介類を提供する飲食店や魚介類販売業者に立ち入り、魚介類の冷凍処理や目視による除去を指導しました。
カンピロバクターによる食中毒を予防するため、鶏肉などを提供する飲食店に、生や加熱不十分な状態での提供がされないように指導しました。
ノロウイルスによる食中毒を予防するため、冬季の流行の前に大規模調理施設、老人福祉施設、児童福祉施設に手洗いの励行、調理員や器具からの二次汚染の防止、十分な加熱の徹底などを指導しました。

令和2年度江東区で発生した食中毒一覧

原因食品

患者数

原因物質

原因施設

不明

1名

寄生虫(アニサキス)

不明

刺身(シメサバを含む)

1名

寄生虫(アニサキス) 家庭
不明 1名 寄生虫(アニサキス) 不明
不明 1名 寄生虫(アニサキス) 不明
不明 1名 寄生虫(アニサキス)寄生虫(シュードテラノバ) 不明
不明 1名 寄生虫(アニサキス) 不明
提供された食事 1名 寄生虫(アニサキス) 飲食店
シメサバ 1名 寄生虫(アニサキス) 家庭
提供された食事 1名 カンピロバクター 飲食店
提供された食事 1名 寄生虫(アニサキス) 飲食店
シメサバ 1名 寄生虫(アニサキス) 家庭

 

自主回収の報告

東京都食品安全条例に基づいて、都内に流通している食品を事業者が自主的に回収したとき、事業者の住所地を管轄する保健所を通じて、都へ報告します。都は、その内容をホームページ等で公表し、都民に注意喚起します。また、回収が終了したときは、その旨を同様に報告します。
令和2年度、江東区保健所に報告のあった自主回収は次の2件でした。

  • カレーの賞味期限表示が欠落
  • 魚フレークにガラス片混入の疑い

食品の放射性物質検査

食品の放射性物質検査は、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故により、一部の食品から放射性物質を検出したことから、平成23年度より実施するようになりました。現在、放射性物質を検出する食品が市場で発見される事例はかなり少なくなっています。
詳細は「食品中の放射性物質検査結果」をご覧ください。
江東区でも、173検体を検査しましたが、検出した検体はありませんでした。

令和2年度食品中の放射性物質検査

 

検体数

検出数

不検出

不適

不適率

委託検査(民間登録検査機関)

55

0

55

0

0%

自区内検査(江東区保健所試験検査係)

118

0

118

0

0%

(内訳)

 

魚介類及びその加工品

15

0

15

0

0%

肉・卵類及びその加工品

0

0

0

0

0%

牛乳・加工乳・その他の乳

36

0

36

0

0%

乳製品・乳類加工品

5

0

5

0

0%

穀類及びその加工品

1

0

1

0

0%

野菜類・果物及びその加工品

101

0

101

0

0%

その他の食品

15

0

15

0

0%

表中の不検出は、測定器の検出下限値未満の検体数です。

表中の内訳は、2つの検査機関実施分の合計です。

 

その他

国際展示場、区内商店街及び夜間営業施設など、監視を実施しました。

お問い合わせ

健康部(保健所) 生活衛生課 食の安全係

郵便番号135-0016 東京都江東区東陽2-1-1

電話番号:03-3647-5812

ファックス:03-3615-7171

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?