風しんにご注意ください
風しんの流行に引き続き注意が必要です~妊娠中の方は特にご注意ください~
都内において、2018年7月下旬から風しん患者が急増しました。
傾向として、患者は30代から40代の男性が多くなっています。免疫がない若い世代は特に注意が必要です。
また、妊娠適齢期の女性は、胎児の先天性風しん症候群にも十分な注意が必要です。
風しんの特徴
- 発熱、発疹、リンパ節の腫れなどを特徴とする病気です。
- 風しんウイルスによる感染症で、咳やくしゃみなどの飛沫で感染します。
- 発疹の出る1週間前から、発疹が出た1週間後くらいまでは感染力があるといわれています。
- 特効薬はなく、症状を抑えるための治療が中心となります。
- 風しんに対する免疫を持たない女性が妊娠中に風しんに感染した場合、胎児が先天性風しん症候群という病気になることがあり、特に注意が必要です。
風しんの予防
- 外出後の手洗いやうがいを心がけましょう。
- 咳などの症状がある場合、受診などの外出時にはマスクを着用しましょう。
- 風しんには特効薬がないので予防接種を受けることが重要です。
下記関連リンク「ひまわり」で予防接種を実施している医療機関を探すことができます。
- 「医療機関をさがす」から「上記以外の項目でさがす」を選択
- 「予防接種でさがす」を選択
- ご希望の予防接種名を選択
- 以降のページでご希望の地区を選択し検索
風しんの予防接種を受けるための費用助成があります。下記の関連ページをご参照ください。
先天性風しん症候群について
風しんに免疫を持たない女性が、妊娠中(特に妊娠初期)風しんに感染すると白内障、先天性心疾患、難聴を主な症状とする先天性風しん症候群の児が生まれるおそれがあります。このため、特に妊娠中の方は、風しんに感染しないよう注意することが必要であり、家族からの感染や職場における感染にも気をつけることが重要です。
妊娠中の方は、風しんの予防接種を行なってはならないとされています。
また、予防接種後2か月間は妊娠を避けることが必要です。
関連ドキュメント
関連ページ
関連リンク
- 風しんの流行状況(東京都)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
- 東京都福祉保健局(報道発表資料)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
- 東京都医療機関案内サービス「ひまわり」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
- 厚生労働省(風しんについて)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
問い合わせ先
健康部(保健所)保健予防課感染症対策係
郵便番号 135-0016 東京都江東区東陽2丁目1番1号
電話番号 03-3647-5879
Fax番号 03-3615-7171
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