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更新日:2018年10月26日

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)予防接種の積極的な勧奨を中止しています。

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種の積極的な勧奨を行っていません

平成25年4月より、子宮頸(しきゅうけい)がん発症に予防効果がある「HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)」は、法定の予防接種となりました。この予防接種の対象者は、12~16歳(小学校6年生相当~高校1年生相当)の女子の方です。

現在、平成25年6月14日付け厚生労働省の勧告に基づき、区では積極的な勧奨を中止しております。
下記、関連ドキュメント、関連リンクに通知を載せています。

予防接種の効果と副反応について

ワクチンの中には、いくつかの種類のヒトパピローマウイルス(HPV)のウイルス成分が含まれており、予防接種を受けた方は、これらに対する免疫を獲得することができます。体内に免疫ができると、HPVにかかることを防ぐことができます。
ただし、予防接種により、軽い副反応がみられることがあります。また、極めて稀ですが、重い副反応がおこることがあります。予防接種後にみられる反応としては、次のとおりです。

主な副反応

主な副反応は、発熱や、局所反応(疼痛、発赤、腫脹)です。また、ワクチン接種後に注射による痛みや心因性の反応等による失神があらわれることがあります。失神による転倒を避けるため、接種後30分程度は体重を預けることのできる背もたれのあるソファに座るなどして様子をみるようにしてください。
稀に報告される重い副反応としては、アナフィラキシー様症状(ショック症状、じんましん、呼吸困難など)、ギラン・バレー症候群、血小板減少性紫斑病(紫斑、鼻出血、口腔粘膜の出血等)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)等が報告されています。
厚生労働省は、平成27年9月17日の予防接種副反応合同会議の意見を踏まえ、ワクチンの積極的勧奨の差し控えを継続することとしました。

予防接種後に症状が生じた方への相談窓口

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口を設置しています。連絡先は、下記関連ドキュメントの「予防接種後に症状が生じた方の相談窓口」をご参照ください。

定期接種開始前の区の助成により、平成25年3月31日までに接種した方へ

ワクチン接種後に何らかの症状が生じ、医療機関を受診した方は、接種との関連性が認定されると、医療費・医療手当が支給される場合があります。

その認定を受けるためには、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に請求する必要がありますが、支給対象となるのは、請求した日から遡って5年以内に受けた医療に限られています。お心当たりのある方は、具体的な請求方法については、下記の相談窓口にお問い合わせください。

独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)救済制度相談窓口

0120-149-931(フリーダイヤル)
ご利用になれない場合03-3506-9411(有料)

受付時間
月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)
午前9時から午後5時

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)予防接種対象者及び接種期間

対象者

接種日現在、江東区に住民登録があり、平成14年4月2日~平成19年4月1日生まれの女子の方

接種期間

小学6年生から高校1年生相当の就学期間
このうち、半年間に3回の接種が標準接種スケジュールです。
対象者のうち、13歳(中学校1年生相当)が標準的な接種年齢とされ、13歳(中学校1年生相当の女子へ個別通知していましたが、現在、区では、厚生労働省の勧告を受けて、積極的に接種を薦めることを控えているため、一斉通知していません。

再交付、転入等、また新規に接種を希望する方は、予診票を送付しますので、健康づくり係までお申し出ください。

子宮頸がんとHPV(ヒトパピローマウイルス)について

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、100種類以上あり、そのうちの15種類ががんの原因になる(発がん性HPV)といわれています。
子宮頸がんは、発がん性HPVに長期間感染状態となることが原因で発症する、子宮の入り口にできるがんです。日本では年間約15,000人が発症し、約3,500人が死亡しているがんであり、女性特有のがんでは第2位です。
子宮頸がんは高齢者に多い他のがんとはちがい、ちょうど出産・子育てにかかわる世代の20歳代後半から30歳代で急増しています。
発がん性HPVは特別な人だけが感染するウイルスではなく、性交経験がある女性であれば誰でも感染する可能性があります。発がん性HPVに感染しても、多くの場合、感染は一時的で、ウイルスは自然に排除されてしまいますが、ウイルスが排除されずに感染した状態が長期間続く場合があります。そのうち、ごく一部のケースで数年~十数年間かけて前がん病変(がんになる前の異常な細胞)の状態を経て子宮頸がんを発症します。
従って、この間に子宮頸がん検診を受診することで、前がん病変を早期に発見し、治療することが可能です。

予防接種実施医療機関について

江東区の医療機関で接種をする場合

お送りしたご案内にある区内医療機関に接種の予約をし、接種券をご提出のうえ接種を受けてください。
予診票は、医療機関に用意してあります。
医療機関で接種したワクチンの記録ができますので、母子手帳もお持ちください。
再交付、転入、新規の接種希望者は、健康づくり係より送付した予診票ををご提出のうえ接種を受けてください。
区内医療機関と取扱いワクチンは下記(関連ドキュメント)に掲載しています。

江東区以外の東京22区内の医療機関で接種を希望する場合

その医療機関がその区と予防接種の契約をしていれば、
江東区の予診票が使用できますので、医療機関に確認してください。
なお、予診票の請求は、健康推進課までご連絡ください。

23区以外の市町村で予防接種を希望する場合

事情により東京23区以外の市町村で接種希望の場合、接種地の市町村長あてに江東区長が発行した「予防接種実施依頼書」が必要となります。「予防接種実施依頼発行申請書」(関連ドキュメントをご覧ください)に必要事項を記入のうえ、郵送で申請してください。

郵送送付先

〒135-0016

江東区東陽2-1-1

江東区保健所健康推進課

接種費用については、有料の場合があります。接種地の市町村に確認してください。江東区では、負担額の還付は行いませんので、ご了承ください。
※「予防接種実施依頼書」はあくまで万が一、副反応等の予防接種事故が起こった場合の責任の所在を明確にするもので、接種費用を無料にするものではありません。

ワクチンと接種スケジュールについて

HPVワクチンについて

ワクチンは下記の2種類あります。

  1. サーバリックス(2価:16型、18型グラクソ・スミスクライン株式会社製):2009.10承認、12月販売開始
  2. ガーダシル(4価:6型、11型、16型、18型MSD株式会社製):2011.7月承認、8月販売開始

ワクチンの詳細については、下記の関連リンクからグラクソ・スミスクライン社、MSD社をご覧ください。

接種スケジュールについて

基本的接種期間は半年間で3回の接種です。3回の接種をしないと効果がありません。

  • サーバリックス【2価ワクチン】・・・初回接種後1か月後、6か月後
  • ガーダシル【4価ワクチン】・・・初回接種後2か月後、6か月後

2種類のワクチンの混合接種は安全性・有効性の問題からできません。1回目に接種したワクチンを必ず2・3回目も接種してください。

接種の際は保護者の同伴が原則となります。同伴しない場合、別途「同意書」が必要になります。健康づくり係までご連絡ください。

接種にあたって

子宮頸がん予防ワクチンは、接種後30分程度安静にすることが推奨されていますので、接種当日は時間的な余裕を持って接種するようにしてください。

子宮頸がん検診について

このワクチンの接種により、すべての子宮頸がんを予防できるというわけではありません。さらなる予防のためには、定期的に細胞診による検診も必要です。区では厚生労働省による「がん検診実施のための指針」に基づき、20歳以上の女性を対象に2年に1回の子宮頸がん検診を実施しています。

子宮頸がん予防ワクチン接種後も、定期的に子宮頸がん検診を受けましょう

子宮頸がんワクチンを接種することで、2価ワクチンにも4価ワクチンにも含まれているHPV(16型・18型)への免疫が得られ、子宮頸がん全体の60%~70%が予防可能と考えられています。
しかし、子宮頸がん予防ワクチンを接種しても、ワクチンに含まれる型を除く発がん性HPVの感染を防ぐことはできませんし、既に感染したHPVを排除する効果はありません。
また、接種を受けてもHPVに対する十分な免疫が得られずに感染を防ぐことができないときもあります。そのため、ワクチンを接種しても、20歳になりましたら、子宮頸がん検診を受けてください。
子宮頸がんは、定期的に検診を受けていれば、大部分をがんになる前の段階で発見して治療することができます。
子宮頸がん予防ワクチン接種と子宮頸がん検診で子宮頸がんからより確実にあなたの体を守りましょう。

東北地方避難者の接種

東日本大震災による被災に伴い、住所を異動せずに江東区へ避難されている対象の女子で江東区で接種希望の方は、申し込みにより、接種することができます。
所定の申請書に必要事項を記入のうえ、お申し込みください。下記(関連ドキュメント)にも掲載してあります。

ほかの種類のワクチン(麻しん、風しんその他のワクチン)の予防接種を受ける場合の接種間隔について

生ワクチンの接種を受けた方は、通常、27日以上、また他の不活化ワクチンの接種を受けた方は、通常、6日以上間隔を置いて子宮頸がん予防ワクチンを接種してください。
また、子宮頸がん予防ワクチンを接種後に他の生ワクチン及び不活化ワクチンを接種する場合は、6日以上間隔をあけてください。

参考:厚生労働省HP「予防接種ガイドライン」より改変

違う種類のワクチンを接種する場合の間隔

子宮頸がん予防ワクチン接種前

接種

子宮頸がん予防ワクチン接種後

ワクチン

接種間隔

接種間隔

ワクチン






麻しん

27



















6










麻しん

風しん

風しん

BCG

BCG

おたふくかぜ

おたふくかぜ

水痘

水痘

MR

MR








日本脳炎


6












日本脳炎

インフルエンザ

インフルエンザ

B型肝炎

B型肝炎

肺炎球菌

肺炎球菌

A型肝炎

A型肝炎

狂犬病

狂犬病

DPT

DPT

DT

DT

ジフテリア

ジフテリア

破傷風

破傷風

問い合わせ先

江東区健康部(保健所)健康推進課健康づくり係

電話番号:03-3647-9487

ファックス:03-3615-7171

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