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更新日:2024年6月1日

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)予防接種

子宮頸がんについて

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(以下、「HPV」という。)が持続感染し、数年から十数年後に病変して子宮の入り口(子宮頸部)にできるがんです。自覚症状がないまま発症・進行することが多く、発見が遅れると、妊娠、出産に影響を及ぼすだけでなく、命にかかわることがあります。国立がん研究センターによると日本では年間約1万人が子宮頸がんと診断され、子宮頸がんになる人は20歳代後半から増加し、30歳代後半から40歳代で最も多くなります。

HPVに感染すること自体は決して特別なことではなく、多くの女性が感染することがありますが、ほとんどの場合は自然に治るため子宮頸がんに至るのはまれです。しかし、HPVに感染した後にどのような方が子宮頸がんを発症しやすいのかは分かっていないため、子宮頸がんを発症する可能性はどなたにもあります。

ワクチンの接種と検診の必要性

子宮頸がんは、HPVワクチンの接種で予防し、20歳からの定期的な子宮頸がん検診で早期発見ができます。

HPV感染のほとんどが性的接触によるものであることから、子宮頸がん予防にはHPV感染前の予防ワクチン接種が効果的といわれています。しかし、特定のHPV感染を予防するワクチンであることから、すべての子宮頸がんの発症を予防できるものではありません。そのため、20歳以降は定期的に子宮頸がん検診を受ける必要があります。症状が進行すると治療が難しいことから、早期発見が大切です。

ワクチン接種を希望する方、接種をすでに開始している方は、厚生労働省が作成したリーフレットをお読みいただき、接種の有効性とリスクを十分にご理解いただいたうえで、ご判断いただきますようお願いいたします。リーフレットは下記関連ドキュメントのリーフレット関係をご参照ください。

予診票の送付について

積極的な接種勧奨について

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)は、平成25年(2013年)6月14日付けの厚生労働省通知に基づき、積極的な接種勧奨を差し控えていましたが、令和3年(2021年)11月26日付けで同通知が廃止されたことに伴い、積極的な接種勧奨を行うことが決定しました。区としては、令和4年度より定期接種対象者に対する個別勧奨を実施しております。

小学6年生から高校1年生相当の女子(定期接種)

令和4年度より新中学1年生と前年度に転入した新中学2年生~新高校1年生の女子を対象に予防接種の際に必要な予診票や厚生労働省が作成したリーフレット等を個別送付しています。

標準的な接種期間が13歳となる日の属する年度となっていることから一斉発送は中学1年生からの発送としております。

R6定期接種封筒R6定期接種ご案内R6定期接種リーフレット

積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方(キャッチアップ接種)

次の表のとおり予防接種の際に必要な予診票や厚生労働省が作成したリーフレット等を個別送付いたしました。

R6キャッチアップ封筒R6キャッチアップご案内R6キャッチアップリーフレット

年度

一斉送付対象者
令和4年度

平成9年(1997年)4月2日~平成18年(2006年)4月1日生まれの女子で3回の接種を完了していない方

令和5年度

平成18年(2006年)4月2日~平成19年(2007年)4月1日生まれの女子で3回の接種を完了していない方

平成9年(1997年)4月2日~平成18年(2006年)4月1日生まれの女子で令和5年3月までに江東区へ転入した方

令和6年度

平成19年(2007年)4月2日~平成20年(2008年)4月1日生まれの女子で3回の接種を完了していない方

平成9年(1997年)4月2日~平成19年(2007年)4月1日生まれの女子で令和6年3月までに江東区へ転入した方

令和6年度発送者以外の対象者は、令和5年度以前に送付した接種券シール及び予診票で接種ができます。

令和4年度以前に送付した接種券シール及び予診票でも9価ワクチンの接種は可能です。

(注釈)小学6年生で接種を希望する方や4月以降の転入等で接種券シールや予診票がお手元に届いていない方は、健康推進課健康づくり係(03-3647-9487)までお問い合わせください。

(注釈)江東区に転入された場合は、前住所地の接種券や予診票は使用できません。引き続き、前住所地で接種されたい方は、下記実施医療機関を参照してください。誤って使用すると、全額「自己負担」になる場合があります。

 ワクチンの接種について(定期接種)

対象者

接種日現在、江東区に住民登録のある、小学校6年生から高校1年生相当の女子

令和6年度(2024年度)は、平成20年(2008年)4月2日から平成25年(2013年)年4月1日生まれの方

接種費用

無料です。

接種日時点で江東区から転出している場合は、転出先の自治体へお問い合わせください。

江東区から転出した場合は、江東区の接種券シールや予診票は使用できませんのでご注意ください。

持ち物

当日は、つぎの書類をお持ちください。

  1. 接種券シール(白色)
  2. 予診票
  3. 母子健康手帳
  4. 同意書(PDF:259KB)(別ウィンドウで開きます)(必要な方のみ)

注意点

  1. 接種当日に12歳の方は保護者の同伴が必要です。
  2. 接種当日に13歳から15歳の方は、予診票の保護者記入欄に保護者が署名すれば、保護者の同伴なしで予防接種を受けることが可能です。(必要があれば、同意書をご使用ください。)ただし、他の予防接種と同様、ワクチン接種後に失神等の反応が現れることがあります。失神による転倒などを防ぐためにも、原則、保護者の方が付き添うようにお願いいたします。
  3. 接種にあたり満16歳以上の方は保護者の同意は必要なく、本人の同意により実施します。予診票の自署欄は保護者又は同伴者の署名ではなく本人が署名をしてください。

接種期限

高校1年生相当年齢の3月31日まで(16歳となる日の属する年度の末日まで)

東北地方避難者の接種

東日本大震災による被災に伴い、住所を異動せずに江東区へ避難されている対象の女子で江東区で接種希望の方は、申し込みにより、接種することができます。所定の申請書「東北地方避難者の接種申請書(PDF:94KB)(別ウィンドウで開きます)」に必要事項を記入のうえ、健康推進課健康づくり係までお申し込みください。

 積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方への接種(キャッチアップ接種)について

積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対しては、公平な接種機会を確保する観点から、時限的に、従来の定期接種の対象年齢を超えて接種(キャッチアップ接種)を実施します。

HPVキャッチアップ接種は2025年3月まで(平成9年度から19年度生まれの女性対象)

対象者

接種日現在、江東区に住民登録のある、平成9年(1997年)4月2日から平成20年(2008年)4月1日生まれの女子

接種費用

無料です。

接種日時点で江東区から転出している場合は、転出先の自治体へお問い合わせください。

江東区から転出した場合は、江東区の接種券シールや予診票は使用できませんのでご注意ください。

キャッチアップ接種対象者で、HPVワクチン(2価または4価ワクチン)を自費で接種した方は下方の、「HPVワクチンを自費で接種した方」をご確認ください。

持ち物

当日は次の書類をお持ちください。

  1. 接種券シール(うすい水色)
  2. 予診票
  3. 母子健康手帳

接種にあたり満16歳以上の方は、保護者の同意は必要なく、本人の同意により実施します。送付された予診票の自署欄本人が署名してください。

接種期限

令和7年3月31日

東北地方避難者の接種

東日本大震災による被災に伴い、住所を異動せずに江東区へ避難されている対象の女子で江東区で接種希望の方は、申し込みにより、接種することができます。所定の申請書「東北地方避難者の接種申請書(PDF:94KB)(別ウィンドウで開きます)」に必要事項を記入のうえ、健康推進課健康づくり係までお申し込みください。

Newワクチンの種類と接種方法

令和5年4月から定期接種及びキャッチアップ接種に9価ワクチンが追加されました。

初回接種時に次のいずれかのワクチンを選択し、原則1回目に接種したワクチンと同じワクチンを規定の回数まで接種してください。

原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、医師と相談のうえ、途中から9価ワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です。(このことを「交互接種」といいます。)

2価または4価ワクチンを接種した後に9価ワクチンを接種することに対する効果やリスクについての科学的知見は限定されています。

(注釈)初回接種が9価ワクチンで15歳未満の場合は、9価ワクチンの2回接種で完了とすることも可能です。

交互接種の場合は、3回の接種が必要です。

公費の補助がない場合の接種費用は、2価ワクチンおよび4価ワクチンでは3回接種で約4~5万円、9価ワクチンでは3回接種で約8~10万円、2回接種で約5~7万円です。

一般的な接種スケジュール

サーバリックス(2価ワクチン)

予防できるウイルスの型

HPV16・18型

接種回数

3回(筋肉注射)

接種間隔1回目

0か月(初回接種)
接種間隔2回目 1か月(1回目から1か月後)
接種間隔3回目 6か月(2回目から5か月後)

製造販売元

グラクソ・スミスクライ

ン株式会社

ガーダシル(4価ワクチン)

予防できるウイルスの型

HPV6・11・16・18型

接種回数

3回(筋肉注射)

接種間隔1回目

0か月(初回接種)
接種間隔2回目 2か月(1回目から2か月後)
接種間隔3回目 6か月(2回目から4か月後)

製造販売元

MSD株式会社

シルガード9(9価ワクチン)初回接種15歳以上

予防できるウイルスの型

HHPV6・11・16・18・31・33・45・52・58型

接種回数

3回(筋肉注射)

接種間隔1回目

0か月(初回接種)
接種間隔2回目 2か月(1回目から2か月後)
接種間隔3回目 6か月(2回目から4か月後)

製造販売元

MSD株式会社

シルガード9(9価ワクチン)初回接種15歳未満

予防できるウイルスの型

HHPV6・11・16・18・31・33・45・52・58型

接種回数

2回(筋肉注射)

接種間隔1回目

0か月(初回接種)
接種間隔2回目 6か月(1回目から6か月後)
接種間隔3回目 /

製造販売元

MSD株式会社

一般的な接種スケジュールのイメージ図

一般的に約6か月かかります。摂取するワクチンにより異なるため、詳細は本ページ内の表を確認するか、お問い合わせください。

一般的なスケジュールで接種ができない場合

一般的なスケジュールで接種ができない場合は次の間隔で接種が可能です。

サーバリックス(2価ワクチン)とガーダシル(4価ワクチン)の接種間隔
ワクチン名 サーバリックス(2価ワクチン) ガーダシル(4価ワクチン)
接種間隔1回目 0か月(初回接種) 0か月(初回接種)
接種間隔2回目 1回目から1か月以上 1回目から1か月以上
接種間隔3回目 1回目から5か月以上かつ2回目から2か月半以上 2回目から3か月以上
シルガード9(9価ワクチン)の接種間隔
ワクチン名 シルガード9(9価ワクチン)初回接種15歳以上 シルガード9(9価ワクチン)初回接種15歳未満
接種間隔1回目 0か月(初回接種) 0か月(初回接種)
接種間隔2回目 1回目から1か月以上 1回目から5か月以上
接種間隔3回目 2回目から3か月以上

/

接種間隔「○か月以上」とは、接種日の○か月後の同じ日を指します。

接種間隔が一般的なスケジュールで接種ができない場合の間隔より短い場合は、任意接種となり全額自己負担になってしまうので、ご注意ください。

グラクソ・スミスクライン株式会社ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

MSD株式会社ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

9価ワクチンについて(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

 実施医療機関

江東区で接種する場合

送付するご案内の名簿に記載のある医療機関に予約をし、接種券シール、予診票を提出のうえ接種してください。

令和6年度区内実施医療機関名簿(PDF:192KB)(別ウィンドウで開きます)

江東区以外の東京22区で接種を希望する場合

医療機関がその区と予防接種の契約をしていれば、江東区の接種券シールや予診票が使用できますので、医療機関に確認してください。

東京23区外の市町村で接種を希望する場合

やむを得ない事情により東京23区以外の市町村で接種希望の場合、「予防接種実施依頼書」が必要となります。(「東京23区外の市町村でHPVワクチンの接種を希望される方へ(別ウィンドウで開きます)」を参照してください。)

 副反応について

ワクチンの主な副反応(接種後に起こりえる症状)

  • 主なもの
    局所反応(痛み、赤くなる、腫れ)、全身反応(筋肉痛、関節痛、頭痛、腹痛、じんましん、めまい、発熱)
  • まれに報告される重いもの
    アナフィラキシー(ショック症状、じんましん、呼吸困難など)、ギラン・バレー症候群(手足の力が入りにくいなどの症状)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)(頭痛、嘔吐、意識の低下などの症状)、血管迷走神経反射(失神)

相談窓口について

予防接種後に、原因が明らかでない持続的な痛み(筋肉痛、関節痛、皮膚の痛み、頭痛など)やしびれ、脱力などの症状がある方は、下記の相談窓口へご相談ください。

予防接種後に症状が生じた方の相談窓口(厚生労働省)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

接種後に生じた症状に係る診療について

予防接種後に痛みやしびれが持続している方は、通院中の医療機関、または接種を受けた医療機関へ相談してください。

また、厚生労働省が公表した専門の医療機関は、下記リンク先でご確認ください。なお、専門の医療機関を受診する場合は、紹介状が必要になります。

ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について(厚生労働省)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

予防接種健康被害救済制度

定期予防接種を受けて重篤な健康被害が発生し認定された場合には、予防接種法に基づく給付を受けることができます。

予防接種健康被害救済制度(厚生労働省)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

 HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)を自費で接種した方の費用助成について

令和4年3月31日までに、定期接種の対象年齢を過ぎてHPVワクチン(2価及び4価)の任意接種を自費で受けた方に対し、当該任意接種費用を助成します。

9価ワクチンは対象外です。

対象者

平成9年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた女子で、次の(1)から(4)のすべてに該当する方

  1. 令和4年4月1日時点で江東区に住民登録がある方
  2. 16歳となる日の属する年度の末日までにHPVワクチンの定期接種3回の接種を完了していないこと
  3. 17歳となる日の属する年度の初日から令和4年3月31日までに日本国内の医療機関で2価HPVワクチン(サーバリックス)または、4価HPVワクチン(ガーダシル)の任意接種を受け、実費を負担したこと(任意接種に要した交通費、宿泊費、文書作成料等は除く)
  4. 費用助成を受けようとする接種回数分について、令和4年4月1日以降にキャッチアップ接種を受けていないこと

(注釈)キャッチアップ接種の対象者で、令和4年4月1日以降、区からの接種券シール・予診票等が届く前に自費で接種した方も費用助成の対象とします

助成金の額

次の(1)(2)のうちいずれかない額

  • (1)負担した実費に相当する額
  • (2)申請日の属する年度におけるHPVワクチン定期接種の委託単価(1回分)。令和6年度6月1日現在は、税込み17,666円です。

助成金の額は、任意接種1回ごとに算出するものとし、3回が上限です。

申請方法

次の(1)から(5)の書類を郵送でご提出ください。((1)(2)にご捺印いただく印鑑はスタンプ印ではなく朱肉を使用する印鑑を使用してください。)

上記(5)の接種記録がない方については、接種した江東区子宮頸がん予防ワクチンに係る任意接種費用助成金交付申請用証明書(別記第3号様式)により申請が可能となっております。ただし、接種してから5年以上経過しているなど、医療機関に接種記録が残っていない場合もありますのでご了承ください。また、医療機関によっては、証明書への記載にあたり文書作成料等の費用が生じる場合がありますので、事前に医療機関にご確認ください。また、文書作成料等は費用助成の対象外になりますので予めご了承ください。

提出先

郵便番号135-0016

東京都江東区東陽2丁目1番1号

江東区保健所健康推進課健康づくり係宛

申請期限

令和7年3月31日

助成の決定

ご提出いただいた申請書類等を審査し、接種にかかる費用の任意接種費用助成金交付決定通知書を送付いたします。

助成金は、口座振替依頼書兼同意書に記載された指定の口座にお振込いたしますが、入金のお知らせは行っておりませんので、ご自身で通帳等のご確認をお願いいたします。なお、申請から入金まで1から2か月程度かかりますのでご了承ください。

問い合わせ先

江東区健康部(保健所)健康推進課健康づくり係(2階8番窓口)

郵便番号135-0016

東京都江東区東陽2丁目1番1号(注釈:江東区役所とは別の場所にありますのでご注意ください)

電話番号:03-3647-9487

Fax:03-3615-7171

関連ドキュメント

 (任意接種費用の助成にかかる申請書)

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