総合評価落札方式について

制度の概要

品質を確保すると共により良い事業者への受注機会の拡大を図るために、価格だけでなく施工能力等を総合的に評価して落札者を決定する入札方式です。

平成24年4月1日より総合評価方式一般競争入札を本格実施しております。

★★★令和4年度から、落札者決定基準が改正されます★★★

　改正の内容については、こちらのページをご覧ください。

原則、予定価格3,000万円以上の工事で区が指定する工事。

入札価格が予定価格及び失格基準価格の範囲内の事業者のうち、「価格点+施工能力評価点+地域貢献点」を合計した評価値が最も高い者を落札者とします。

ただし、低入札価格調査の対象となる場合は、別途調査を行います。詳しくは「低入札価格調査制度について」のページをご覧ください。

(1)価格点

価格点＝90×(1-入札価格÷予定価格)

価格点算定式の入札価格、予定価格は税抜金額です。

(2)施工能力評価点

施工能力評価点＝工事成績評価点+技術者の資格点+技術者の工事実績点

(3)地域貢献点

地域貢献点＝地域精通度＋災害対応+環境配慮への取り組み（ISO14001等）

JV発注案件の評価点の算定については「特定JVの評価等運用一覧」をご覧ください。

平成29年度4月以降発注の建設共同企業体案件より、総合評価落札方式の試行導入をしておりましたが、令和3年度より、本格的な導入をいたします。

令和3年度4月以降に発注する案件

（注）建設共同企業体発注案件の全件が対象ではなく、区が総合評価方式の導入が望ましいと判断した案件のみ対象となります。