令和7年度から総合評価落札方式の落札者決定基準が改正されます
総合評価落札方式の落札者決定基準の見直しについて
改正の理由
総合評価落札方式における低入札価格での入札を抑制し、適正価格での受注促進を図るため、落札者決定基準の見直しを行います。
改正の時期
令和7年4月1日以降に契約締結する工事案件から
改正の内容
総合評価落札方式は、価格点、施工能力評価点及び地域貢献点を合計した評価値により落札者が決定されます。今回改正されるのは、価格点の計算方法です。
総合評価落札方式については、こちらのページをご覧ください。
価格点の計算方法
(1)低入札基準価格未満で入札した場合の算定式を追加します。これにより低入札基準価格が価格点の最高点となり、入札価格が低入札基準価格未満の場合、失格基準価格に達するまで価格点が減少します。
(2)算出係数を90から100に引き上げます。これは上記(1)の改正により、価格点の最高点が下がることから、価格面での競争性を確保するためです。
現行 |
変更後 |
90×(1-入札価格÷予定価格) |
(1)低入札基準価格以上の場合:100×(1-入札価格÷予定価格) (2)低入札基準価格未満の場合: 100×(1-低入札基準価格÷予定価格)-{100×(1-入札価格÷予定価格)-100×(1-低入札基準価格÷予定価格)} |
【価格点計算方法イメージ】
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