避難の心得
いつ避難するのか
- 初期消火ができず、火が燃え広がる危険性が大きい時
- 区・警察・消防署などから避難指示等を受けた時
- 周囲の状況から避難の必要があると判断したとき
避難するところは
災害による被害の規模により、避難するところは違います。
まず、町会・自治体・災害協力隊ごとに「一時集合場所(いっときしゅうごうばしょ)」に集合し、集団を形成してから向かいます。
その後、大規模火災の発生する恐れがあるときは「避難場所」に避難しましょう。
このとき、地区内残留地区では、近隣の安全な区画に避難しましょう。
火災が収束したときや避難所周辺で大規模火災が発生する恐れがないときは、近隣の「避難所」に避難しましょう。
- 一時集合場所(いっときしゅうごうばしょ)
避難の際に一時的に集合する中継地点の場所です。
町会・自治体・災害協力隊単位で、小公園・児童遊園・広場等を定めています。 - 避難場所(ひなんばしょ)
大規模地震が起きたときに発生する延焼火災から身の安全を守り、火の燃える衰えを待つ場所です。
地震による火災は、同時多発で消防が対応しきれない可能性があり、深刻な二次災害が予想されます。
このような事態に備えて、区内12か所の避難場所及び8地区の地区内残留地区が指定されています。 - 避難所(ひなんじょ)
家屋の倒壊などにより自宅で生活できない場合、一時的に生活をおくる場所です。
順次、被害状況に応じ、区内の各施設が避難所として開設されます。 - 拠点避難所(きょてんひなんじょ)
避難所の中でも、食料等の配給や情報収集等の活動拠点の役割も担う避難所です。
区内の小中学校が指定されています。
どこに避難するか(イメージ図)
避難する際のルール
- 足と頭の保護をしましょう。足は丈夫で底の厚い靴、頭はヘルメットなどで保護しましょう。
- 外出中の家族に連絡メモを残しておきましょう。
- 非常持出品以外に、むやみに荷物を持たないようにしましょう。
- 狭い道やビル、看板の下を通るのは避けましょう。
- 徒歩で避難しましょう。オートバイや車での避難は禁止です。
- 近所の人たちとまとまって行動しましょう。
江東区における津波の影響について
江東区において、堤防や防潮堤を越えるほどの大きな津波に襲われる可能性は極めて低いと考えられます。ただし、万が一の事態に備え、強い揺れや、弱くても長い揺れの地震に遭遇した場合や、東京湾内湾に大津波警報・津波警報が発表された場合は、直ちに沿岸部や河川から離れ、内陸部や堅牢な建物(公共施設や一時避難施設)の3階以上の可能な限り上階へ避難してください。
詳しくは、江東区における津波の影響についてをご覧ください。
在宅避難もご検討ください!
自宅が安全であれば「在宅避難」も選択肢としてご検討ください。
そのためには各家庭において日常備蓄をしておくことが非常に大切です。
詳しくは、こうとう区報(令和5年9月1日防災特集号)をご覧ください。
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