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更新日:2017年1月19日
9月8日早朝、IOC総会にて2020オリンピック・パラリンピックの開催地が東京に決定しました。夢にまで見た東京での開催です。こんなにうれしいことはありません。前回東京で開催された時、私はまだ大学生でしたが、選手村の食堂でのボランティア体験は、今も私の中の大切な財産です。
この決定がうれしい一番の理由は、江東区のこどもたちが世界最高レベルの競技や選手たちの様子を肌で感じ、身近で見ることができることです。一流アスリートたちの技とスピード、緊張感、そして感動。開会式閉会式の国を超越した一体感。多くのこどもたちに観戦して欲しい。ボランティア体験をして欲しい。もちろん選手としても活躍して欲しい。この体験は必ずこどもたちの心や生き方の大きな糧となっていきます。オリンピック・パラリンピックはこどもたちに感動と希望を与えます。
また、東京開催2020年を復興目標年とし、一日も早く、将来の見える復興策を実行するよう国に強く訴えていく考えです。現在も東雲住宅をはじめ区内には1、300人以上の方が避難生活を続けています。関東大震災と東京大空襲の2回にわたり甚大な被害を受け、焼け野原から立ち上がった江東区だからこそ、支援の継続とともに、復興の働きかけをしていきます。
江東区では全28競技中、レスリングやバレーボールをはじめ、15競技が開催されます。2020東京オリンピックの中心地となり、江東区のおもてなしに世界中の注目が集まります。区民の皆さんのご理解とご協力をいただきながら、2020東京オリンピック・パラリンピックを素晴らしい大会にしましょう。
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