区政最前線～区長室から～平成25年5月

今年は桜の開花も早く、入学式には若葉がのぞき、今や新緑の季節です。4月に入学したこどもたちや、新たに社会人となった皆さんも、新しい環境に慣れてきた頃ではないでしょうか。
今年度本区からは、被災地である、仙台市、大槌町、川俣町に各1名、計3名の職員を1年間派遣し復興のお手伝いをしていますが、この職員たちも新しい生活に徐々に慣れてきたようです。
さて、街中が薫風に包まれる中、スポーツ公園をコンセプトにしている竪川河川敷公園に、また新たな運動施設がオープンします。
一つ目は、5月3日オープンの「フットサルコート」です。フットサルはサッカーによく似たスポーツで、1チーム5人で戦います。近年非常に人気の高いスポーツです。4面あり、すべてナイター設備も備えています。同じ日から今年度のカヌー・カヤック場も始まります。
二つ目は「親子でキャッチボール広場」です。4月にオープンした面を含め、これで6面になりました。東西に長い本公園に、距離をおいて配置しています。キャッチボールに限らず、こどもたちに思い切りボールを投げたり蹴ったりさせてあげたい。チームに入らなくても、親子や友人で、気軽にスポーツに親しんで欲しい。そんな広場です。スポーツも大切なコミュニケーション手段だと、私は自分の経験から思っています。普段仕事で忙しいお父さん。たまにはお子さんとキャッチボールでもいかがですか。
木々を抜ける風が心地良いこの季節、皆さんの生活スタイルに合った運動で、体を動かしてみませんか。