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更新日:2017年1月19日
福島第一原子力発電所の事故以来、電気供給量が不足し、本区でも、使用電力量が多い時期には、区民施設の貸出を中止するなど節電に努めておりました。
今夏の節電については、特段の取り組みが必要なため「節電行動計画」を策定し、電気量の削減を図ります。
政府は、各施設で昨夏の電力使用量がピークになった時の使用量から15%以上減らした数値を今夏の最高使用量にするよう呼びかけています。一方、東京電力は、やむを得ない場合を除き、原則計画停電は実施しないとの発表をしています。
江東区は指定地域ではないため、いずれにしても計画停電が実施されることはありませんが、私は、だからこそ、なおさら他の地域での計画停電が起きぬよう、本区が率先して節電に努めるべきだと思います。
また、万が一、急激な電力使用で大規模停電が起きてしまうと、すぐに復旧することはありません。首都機能の突然のまひは、交通の混乱のみならず、医療や食品への影響、経済的にも大きな打撃は免れません。
そこで、保育所など比較的小規模な施設は15%の節電をいたしますが、庁舎などの施設では25%の節電を行います。このような非常事態に際し、職員は「チーム江東」一丸となって、知恵と工夫と我慢で乗り越える覚悟です。
スポーツ・文化施設等、区民の皆様が利用する施設も活用を制限させていただくこととなります。利用者にはご迷惑をおかけしますがご了承ください。
どうか、各ご家庭、事業所におかれましても、ご理解いただき、節電へのご協力をお願いします。
区は節電行動計画を策定し、電気量の削減を図ります
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