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更新日:2017年1月19日
区政最前線平成24年3月分の掲載はありません。
次回の掲載は、こうとう区報平成24年4月1日号掲載分です。
こうとう区報3月1日号の区長のあいさつを掲載しています。
東日本大震災は、本区でも液状化被害や放射線への不安など区民生活に大きな影響を与えました。私は、実際に東北地方の被災地に赴き、区民の生命を守る基礎自治体としての責務を改めて痛感するとともに、本区の優先課題して「防災都市江東の実現」を新たに掲げました。
そして、区民の安全・安心を守る事業の充実に向け、当初予算編成前に、防災基金に24億円を積み立て、平成23年度末の残高を過去最大規模の52億円とするよう補正予算に計上しました。防災基金への増資による財政的な担保のもと、「防災都市江東」の実現に向け、着々と事業を展開してまいります。
平成24年度の予算は「世代、地域をつなぐ 安全・安心 実行予算」として編成しました。安全・安心施策の充実や長期計画の着実な実施により、次の世代まで住みよいまちづくりを実行する予算です。
歳入面では、本区歳入の根幹である特別区税および特別区交付金が平成23年度に続きマイナスとなり、依然として厳しい歳入環境にあります。基金や起債の有効活用を図り、区民税等の徴収対策や適正な受益者負担など、財源の確保に努めております。歳出面では、外部評価による行政評価結果を踏まえ、事業の見直しや再構築を推進するとともに、施策の優先性や有効性を十分に検証しました。
さらに、江東区行財政改革計画に掲げる職員定員の適正化など経費の削減と効率性、歳入確保を徹底した結果、「新たな取り組み」66件、「事業の拡充」39件の事業を掲げる内容となりました。
これからも「意欲」と「スピード」と「思いやり」をもち、「チーム江東」一丸となって強い実行力により区政運営に取り組んでまいります。
防災都市江東の実現に向けて、着々と準備を進めています。
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