“共助”でつくる「活気あふれる、元気なまち」

区政最前線平成23年1月分の掲載はありません。
次回の掲載は、こうとう区報平成23年2月1日号掲載分です。
こうとう区報新年特集号の区長のあいさつを掲載しています。

区民の皆様、あけましておめでとうございます。
年頭にあたり、皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。
昨年3月11日の東日本大震災では、地震による激しい揺れや巨大津波の発生に、皆様も大変驚かれ、ご心配されたことと思います。
震災後、本区では水害対策の一環として、社屋を避難場所として提供していただくため、区内企業と協定を結ぶなど、新たな対策を含め「防災都市江東」として、より一層の防災力強化に努めているところです。
さて、昨年は4月の「グランチャ東雲」のオープンをはじめ、保育ルームやマイ保育園登録制度などを開始したほか、豊洲の総合病院建設に着手するなど、新たな施策や既存事業の充実に取り組んでまいりました。
一方、豊洲新市場の整備や地下鉄8号線の延伸、中小企業対策や観光振興など課題は山積しておりますが、区民生活向上のため、今年も「意欲」と「スピード」と「思いやり」をもってまい進してまいります。
東日本大震災による教訓のひとつに、互いに助け合う“共助”の大切さがあります。地域でのコミュニケーションを高めながら、皆様と一緒に「活気あふれる、元気なまち江東区」をつくりあげましょう。