令和6年9月21日号(こうとう区報)テキスト版1面
10月は食品ロス削減月間 1日で10万個分のおにぎりが捨てられる!?
江東区の家庭では1日でおにぎり10万個分の食品が捨てられています
江東区では、家庭ごみとして、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品「食品ロス」が1年間に約4,000トン(注釈1)も出ており、大きな課題となっています。これは、1日分に換算すると、毎日おにぎり約10万個分(注釈2)の食品を捨てていることと同じです。
(注釈1)令和5年度推計値
(注釈2)おにぎり1個分を110gとして試算
おいしく楽しく食べきろう!3きり運動!
食品ロスの削減にはごみになるものを発生させない(発生抑制)ことが大切です。また、生ごみに含まれる水分を減らすこともごみの減量につながります。3きり運動を中心に、できることから家庭で食品ロス削減に取り組んでみましょう。
(1)食べきり
- 料理を作りすぎない
- 食べものは残さず食べきる
(2)使いきり
- 必要な分だけ購入する
- 食材は無駄なく使う
- 余っている食材を有効活用する
具体的には
[野菜の過剰除去をやめる]
野菜の皮を薄くむくなど、できるだけ食べられる部分を廃棄しないようにしましょう。
[おうちサルベージをする]
余っている食材を使って調理する「おうちサルベージ」。家にある食材だけで調理する日を作り、食材を使いきりましょう。
クックパッド「消費者庁のキッチン」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)で余った食材を使いきるレシピを紹介しています。
(3)水きり
- 水をきってから捨てる
- なるべく水につけない
~それでも食べきれない食品は~ フードドライブにご協力ください
家庭で余っている食品を回収し、区内こども食堂や社会福祉協議会に提供します。
使いきれない手つかずの食品(未利用食品)がありましたら、捨てずに区の常設回収窓口にお持ちください。
江東区は5R推し!
ごみを減らすためのRで始まる5つの行動を「5R」といいます。食品ロス削減の取り組みはReduce(リデュース)です!
- Reduce リデュース…ごみを発生させない(必要のないものは買わない など)
- Refuse リフューズ…ごみになるものを断る(マイバッグの持参 など)
- Reuse リユース…ものを繰り返し使う(リサイクルショップの利用 など)
- Repair リペア…ものを修理して長く使う(家具・家電やおもちゃ・服 など)
- Recycle リサイクル…ものを資源として再生利用する(資源を正しく分別する など)
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください