江東区オリンピック・パラリンピックまちづくり基本計画
江東区では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に先立ち、平成27年6月「江東区オリンピック・パラリンピックまちづくり基本計画」を策定しました。
江東区内には競技大会の開催により多くの競技場が配置され、その周辺では開発や様々な施設整備がますます加速していくことが予測されました。これらを一極性・一過性のものに終わらせることなく、新たなレガシーを創造し、大会終了後も江東区が持続的に発展していくため、本計画は策定されました。
策定にあたっては、既成概念にとらわれず検討を進め、昨年度行った「聞かせて!あなたのオリンピック・パラリンピック」での、1,200名を超える多くの区民の皆さんから頂いたご意見やアイデアも参考にしており、情熱と夢がつまった計画となっています。
本計画では、競技場が集中する江東湾岸エリアの目指すべき都市像を「スポーツを存分に堪能できる『国際スポーツ都市』」、「万が一の場合にも安全に過ごせる『先進防災都市』」、「新しい文化を発信する『国際観光都市』」として掲げています。
また、江東湾岸エリアでは3つのゾーンと目標を設定し、まちづくりの考え方として「10の視点」と「方針」をまとめ、区民や学識経験者など、自由な発想をもとに考えられた「実施案」も例示しています。
更に、江東湾岸エリアのまちづくりの効果を、南北都市軸の強化により、深川・城東エリアにも波及させ、オリンピック・パラリンピックを契機としたまちづくりを区内全域で展開していくこととしています。
これらの実現には、国、東京都、民間事業者、江東区が連携し、区民の皆さんと共にまちづくりを進めることが重要です。今後、本計画を基に、特に推進すべき施策の検討や、関係機関等への要望を行っていきます。
これから、大会開催に向けて50万区民と共に世界の人々を惹きつけるおもてなしを行い、大会終了後も江東区が世界から注目される魅力あるまちづくりを目指していきます。
平成27年7月29日、本計画の実現に向け、東京都に対して、「オリンピック・パラリンピックレガシーを未来へ引き継ぐための要望」と題し、14項目を要望しました。
また、昨年7月に東京都に要望した8項目(本ページ下部の関連ページ「江東湾岸エリアにおけるオリンピック・パラリンピックまちづくり基本計画アウトライン」参照)についても、あらためて要望しました。
内容については、本ページ下部の関連ドキュメントをご覧ください。
関連ドキュメント
- 表紙・策定にあたって・目次(PDF:905KB)(別ウィンドウで開きます)
- 1.本計画について(PDF:699KB)(別ウィンドウで開きます)
- 2.江東湾岸エリアの目指すべき都市像/3つのゾーンと目標(PDF:827KB)(別ウィンドウで開きます)
- 3.江東湾岸エリアの10の視点とその方針(PDF:1,079KB)(別ウィンドウで開きます)
- 4.区内全域への波及効果(PDF:709KB)(別ウィンドウで開きます)
- 5.資料編(PDF:1,120KB)(別ウィンドウで開きます)
- 裏表紙(PDF:424KB)(別ウィンドウで開きます)
- 江東区オリンピック・パラリンピックまちづくり基本計画概要版(PDF:1,968KB)(別ウィンドウで開きます)
- オリンピック・パラリンピックレガシーを未来へ引き継ぐための要望(PDF:2,948KB)(別ウィンドウで開きます)
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