リチウムイオン電池(充電式電池)等の出し方について
発火事故多発!
リチウムイオン電池(充電式電池)等を「燃やすごみ」や「プラスチック」に混ぜないでください!身近な小型家電には、リチウムイオン電池等の充電式電池が使われている製品(例:携帯電話、小型扇風機、モバイルバッテリー等)が多くあります。
小さいながらも、リチウムイオン電池(充電式電池)等が「燃やすごみ」や「プラスチック」に混ぜて排出されたため、清掃車やリサイクル工場での発火事故が多発しています。リチウムイオン電池(充電式電池)等については決して混入させず、正しい方法で排出するようお願いいたします。
区内でごみ収集中に車両火災が発生 正しい分別にご協力ください
令和4年1月から令和7年2月までの間で、収集作業中の車両火災が5件発生しています。消防による消火活動により鎮火していますが、一時道路を封鎖するなど区民生活に影響がでています。
消火活動の様子
火災の原因となったバッテリー
リチウムイオン電池(充電式電池)とは
二次電池とも呼ばれ、繰り返して使うことができる電池のことで、以下の種類があります。
・リチウムイオン電池
・ニカド電池
・ニッケル水素電池
充電式電池
充電式電池内蔵小型家電とは
充電式電池の中でもリチウムイオン電池は、小型で軽量、エネルギー効率が高く、経済性に優れていることから、コードレス掃除機、電子たばこ、スマートフォンなど私たちの暮らしに身近な様々な製品に使われています。折り曲げたり、強い衝撃を与えると発火する恐れがあります。
充電式電池・充電式電池内蔵小型家電の出し方
充電式電池 | 充電式電池内蔵小型家電 | |
区集積所 | ○ | ○ |
メーカー自主回収 | ○ | × |
小型家電回収ボックス | × | ○ |
区の集積所に出す場合(燃やさないごみの日)
・リチウムイオン電池等の充電式電池を集積所に出す場合は、できる限り使い切ってから燃やさないごみの日にお出しください。
・小型家電から電池を取り外せる場合は、できる限り外してください。
・電池を取り外せない小型家電は、透明な袋に入れて電池類とひとまとめにして燃やさないごみの日にお出しください。(カセットボンベ・スプレー缶・ライター、金属類・陶磁器等と一緒の袋に入れないでください。)
・膨張した電池・モバイルバッテリーは単体で袋に入れ、「膨張電池」と表示して、燃やさないごみの日にお出しください。
メーカーによる自主回収・リサイクル
充電式電池は、メーカーによる自主回収・リサイクルが行われております。
電気店などの「リサイクル協力店」に設置された「充電式電池リサイクルBOX」での回収にご協力ください。
「充電式電池リサイクルBOX」を設置しているお店は、一般社団法人JBRCのホームページで検索ができます。
(下取り回収となる場合がありますので、必ず事前に「リサイクル協力店」へ確認のうえ、ご来店ください)
小型家電の拠点回収
火災事故の予防だけでなく再資源化するために、小型家電の拠点回収を行っております。区関連施設に「小型家電回収ボックス」を設置しておりますので入れてください。
- 回収品目 15×25センチメートル以下の小型家電(電子機器)
(例)スマートフォン、電子たばこ、ハンディーファン、電動歯ブラシ、電動シェーバー、デジタルカメラ、ビデオカメラ、ポータブル音楽プレーヤー、携帯ゲーム機、ワイヤレスイヤホン、モバイルバッテリー等
- 回収ボックス設置場所
区役所、各出張所、豊洲シビックセンター、各文化センター、各図書館、総合区民センター、えこっくる江東、各スポーツセンター
詳細は、「使用済み小型家電の回収」をご覧ください。
関連ページ
・スプレー缶・カセットボンベ・使い捨てライターの出し方にご注意ください
関連リンク
・一般財団法人JBRC(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
・公益財団法人日本容器包装リサイクル協会【お願い】リチウムイオン電池を含む電子機器を混ぜないで!(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
・環境省「リチウム蓄電池関係」広報動画等(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
・環境省「なくそう!リチウム蓄電池の火災!」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
・東京二十三区清掃一部事務組合「中防処理施設における火災情報について」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
・東京二十三区清掃一部事務組合「中防処理施設における二次電池の対策の現状について」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
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