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更新日:2023年10月6日
セルフメディケーションについて、世界保健機構(WHO)では、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義されています。
私たち一人一人が自身の健康に関心をもち健康管理や疾病予防の取り組みを行うことで、健康な状態を長く維持することができます。
1.自分自身の健康状態を把握しましょう
定期的に健康診査や人間ドックなどを受け、身体や生活習慣等のチェックをしましょう。
2.健康管理(病気の予防と健康づくり)に取り組みましょう
適度な運動、バランスのとれた食事、睡眠や休息を十分にとるなど、日ごろの生活の中で、病気の予防と健康づくりに取り組みましょう。
3.軽度な体調不良には市販薬(OTC…注1)を適切に使用して手当てしましょう
市販薬は症状等に合わせて適切に正しく使用することが大切です。十分な理解のもと使用し、わからないことは薬剤師等の専門家に相談しましょう。また、症状の改善がみられない場合は、医療機関を受診するなど適宜判断しましょう。
(注1)…OTC医薬品とは薬局やドラックストアで、薬剤師または登録販売者の助言を受けた上で、医師の処方せんなしに購入できる医薬品のことです。OTCは英語の「Over The Counter(オーバー・ザ・カウンター)」の略で、カウンター越しに購入できるものを意味しています。
セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)は、健康の維持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行う個人が、指定されたOTC医薬品を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるものです。
セルフメディケーション税制についての詳細は、下記関連リンクから所得控除の種類のページ「医療費控除の特例(セルフメディケーション税制)」をご確認ください
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