ホーム > 健康・福祉 > 国民健康保険 > 国民健康保険の保健事業 > ジェネリック医薬品(後発医薬品)
ここから本文です。
更新日:2022年4月12日
年々増加する医療費を抑えるため、ジェネリック医薬品(後発医薬品)の普及に取り組んでいます。ジェネリック医薬品をご利用いただくことで、医療の質を落とさずに自己負担を軽くするだけでなく、医療保険の負担分を含めた医療費全体を抑えることにもつながります。つまり、ジェネリック医薬品はお財布にも医療保険にもやさしいお薬だと言えるのです。
ジェネリック医薬品とは、新薬(先発医薬品)として開発された医薬品の特許が切れてから発売された「後発医薬品」のことです。添加物や製法に違いはありますが、基本的に新薬と同じ有効成分、同等の効能・効果をもち、開発費が少なく済むため新薬より安価で販売されており、薬代を安く抑えられます。
ジェネリック医薬品は、新薬と同様に、薬事法に基づいて厚生労働大臣から承認されています。
診察中、医師から薬の説明を受けているときや、調剤薬局で薬剤師に処方箋を渡すときに、医師または薬剤師に「ジェネリック医薬品を希望します」と伝えてください。口頭で伝えづらい場合は、「ジェネリック医薬品希望カード」を提示することで、意思を伝えることもできます。
原則として、新薬の特許期間が切れていない薬である場合や、医師が処方箋に「ジェネリック医薬品への変更不可」としている場合以外は、ジェネリック医薬品へ変更することができます。
いきなりジェネリック医薬品に切り替えることに不安がある場合は、短期間から試せる「分割調剤」がおすすめです。体に合わないと感じたらもとの薬に戻すことも可能です。
医師や薬剤師とご相談のうえ、あなたにとって安心で使いやすいジェネリック医薬品を選びましょう。
医師または薬剤師に提示していただく「ジェネリック医薬品希望カード」を作成しており、
小冊子「みんなで守ろうわたしたちの国保」に掲載しています。
小冊子は、医療保険課の窓口、こうとう情報ステーション、出張所、豊洲特別出張所、保健所に設置しています。
現在使用されている医薬品をジェネリック医薬品に切り替えた場合に、自己負担額がどれくらい軽減されるかを試算したお知らせを送付します。令和4年度の通知回数は11回を予定しており、5月下旬を第1回として毎月下旬に発送予定です。
国民健康保険加入者のうち、ジェネリック医薬品への切り替えによりお薬代が軽減されると見込まれる方
お知らせを受け取られた方は、ジェネリック医薬品への切り替えの参考としてご活用ください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください