さまざまな人権問題
だれもが生きやすい社会をめざして
私たちは、生まれながらにして自分の存在と尊厳が守られ、自由に幸せを追い求めることができる権利「人権」を持っています。しかし、現実にはいじめや体罰、児童虐待などといった子どもに関する人権問題、インターネット上の誹謗中傷、プライバシー侵害といった人権問題が後を絶たず、特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動、障害のある人や震災等の災害に起因する偏見や差別意識から引きおこされた事件などが起こっています。
区では、さまざまな人権問題を解決し、差別のない社会の実現をめざします。
主な人権課題
- 女性~性犯罪・性暴力・DV・ハラスメント~
- こども~いじめ・体罰・児童虐待・性被害~
- 高齢者
- 障害のある人
- 部落差別(同和問題)
- アイヌの人々
- 外国人
- 感染症
- ハンセン病患者・元患者やその家族
- 刑を終えて出所した人やその家族
- 犯罪被害者やその家族
- インターネット上の人権侵害
- 北朝鮮当局によって拉致された被害者等
- ホームレス
- 性的マイノリティ
- 人身取引(性的サービスや労働の強要等)
- 震災等の被害に起因する人権問題
差別事象
戸籍謄抄本の不正取得と結びついた身元調査や土地差別調査、インターネットを悪用した全国の被差別部落の地名公表や差別落書きが発生しています。
区内施設の机、トイレの壁など、複数個所に外国人を誹謗中傷する差別落書きが発生しました。施設巡回時に差別落書きの確認を強化しています。(2023年10~11月発生)
差別的な落書きなどを発見したときは、下記のお問合せまでご連絡ください。
思い込みや偏見で差別することは人権侵害にあたります。
一人ひとりが日頃から、さまざまな人権問題に対し、正しい知識と認識を持ち、相手の気持ちを考えて行動することが大切です。
お問い合わせ先
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