人権週間行事「守ろう人権講演とメッセージのつどい」
(申込終了)第76回人権週間行事「守ろう人権講演とメッセージのつどい」
12月4日から10日は、「人権週間」です。国際連合は1948年(昭和23年)12月10日の第3回総会において、世界における自由、正義及び平和の基礎である基本的人権を確保するため「世界人権宣言」を採択し、その日を記念して12月10日を「人権デー」と定め、今年で76周年になります。日本では12月10日を最終日とする12月4日~10日の一週間を「人権週間」として、全国各地で啓発活動を行っています。区では、12月6日に「守ろう人権講演とメッセージのつどい」を開催いたします。
人権とは、だれもが生まれながらに持っている、幸せに生きるための権利です。しかし、現実の社会では、障がい者や高齢者、LGBT等、外国人などの方々に対する差別や偏見、こどもへの虐待やいじめ問題などが未だに存在しています。だれもが地域で心地よく暮らしていくためには、相手を思いやり、互いの人権を尊重することが大切です。
今年度の人権週間行事では、翻訳家で新潟産業大学経済学部特任教授の蓮池薫さんを講師に迎え、講演「夢と絆を求めて~翻弄された運命のなかで~」を行います。また、「全国中学生人権作文コンテスト東京都大会」江東区代表作品の表彰及び発表、「こどもたちによる人権メッセージ」の発表も行います。
講師
蓮池薫さん(翻訳家/新潟産業大学経済学部特任教授)
中央大学法学部在学中の1978年に拉致される。2002年までの24年間北朝鮮での生活を余儀なくされる。2005年中央大学法学部に復学し、08年に卒業。13年新潟大学大学院にて修士学位(学術)取得。現在、新潟産業大学教授を務め、韓国語や韓国文化などを教える。
中学生人権作文
毎年、東京法務局と東京都人権擁護委員連合会の主催により「全国中学生人権作文コンテスト東京都大会」が開催されます。今年度、江東区内の中学生から寄せられた応募作品221編の中から江東区代表作品として選ばれた1作品を表彰します。また、表彰された作文を発表します。
こどもたちの人権メッセージ
江東区立南砂小学校5年生が人権メッセージの発表を行います。
開催日時・場所
- 令和6年12月6日(金曜日)午後1時30分から午後4時00分(午後1時開場)
- 豊洲文化センターホール(江東区豊洲2丁目2番11号豊洲シビックセンター5階)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
対象・定員・申込方法等(申込は締め切りました)
対象・定員(申込順)定員に達しましたので、申込は締め切りました
- 対象:江東区内在住・在勤・在学の方
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定員:300名(申込順、車いす席希望の方は申込時に要予約。申込順4名まで)
お問い合わせ先
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