北朝鮮当局による拉致問題
北朝鮮当局による日本人拉致は、我が国の主権に対する侵害であるとともに、重大な人権侵害です。
北朝鮮による拉致問題
1970年代から1980年代にかけて、北朝鮮当局により多くの日本人が拉致されました。現在17名の方が政府によって拉致被害者として認定されています。さらに、政府は北朝鮮による拉致の可能性を排除できない方(特定失踪者等)として871名(2024年1月現在)に関して、国内外からの情報収集や捜査・調査を続けています。
平成14(2002)年9月、第1回日朝首脳会談において、北朝鮮は日本人拉致を初めて認めて謝罪し、同年10月に5人の被害者が帰国しましたが、他の被害者は現在も拉致されたままです。
特定失踪者とは
民間団体である「特定失踪者問題調査会」が、「北朝鮮による拉致かもしれない」という失踪者のご家族の届出等を受けて、独自に調査対象としている失踪者のことです。この中には、江東区に関連のある方2名も含まれています。
拉致問題の解決に向けて
政府は、平成18(2006)年に「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」を制定しました。この法律では、毎年12月10日から16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」としています。
江東区では、この啓発週間に北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」を上映し、ふれあい橋を青色にライトアップします。またこの啓発週間を含めて年に2回、「北朝鮮当局による拉致問題パネル展」を開催します。
日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」の上映
北朝鮮人権侵害問題啓発週間に、アニメ「めぐみ」を豊洲シビックセンター3階エレベーターホールのデジタルサイネージで上映します。
2024年12月10日(火曜日)から2024年12月16日(月曜日)まで(1日2回)
1回目:12時から12時25分
2回目:18時から18時25分
ふれあい橋のライトアップ
北朝鮮人権侵害問題の関心と認識を深めるため、ふれあい橋を拉致被害者を取り戻すためのシンボル「ブルーリボン」にちなみ青色にライトアップします。
2024年12月10日(火曜日)から2024年12月16日(月曜日)(日没から23時まで)
場所:ふれあい橋(亀戸9-34先)
北朝鮮当局による拉致問題パネル展
2024年12月4日(水曜日)12時から2024年12月16日(月曜日)12時まで
江東区豊洲文化センター1階ギャラリー(豊洲2-2-18豊洲シビックセンター内)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
人権啓発パネル展との同時開催
直接会場へお越しください。
東京都の取り組み
東京都では、北朝鮮人権侵害問題啓発週間に合わせて、都庁ライトアップやブルーリボン旗の掲出などを行います。詳しくは東京都のホームページをご覧ください。
東京都北朝鮮人権侵害問題ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
署名活動へのご協力について
救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)による署名活動にご協力いただける方は、同会のホームページから用紙をダウンロードし、印刷の上ご活用ください。なお、集めた署名用紙(原本)につきましては、お手数ですが下記住所まで郵送をお願いいたします。
〒112-0013
東京都文京区音羽1-17-11-905
救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)
救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
関連ページ
- 拉致問題対策本部(政府)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
- 日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」のダウンロードページ(政府)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
- 法務省(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
- 外務省(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
- 東京都(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
- 警察庁(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
- 警視庁(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
- 北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
- 特定失踪者問題調査会(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
- あさがおの会(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
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