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更新日:2024年3月31日

江東区の生活安全対策

防犯カメラ整備に伴う助成(都との連携事業)について

区では、東京都の補助事業(地域における見守り活動支援事業、防犯設備の整備に対する区市町村補助金)を活用し、地域の防犯対策の向上を促進し、安全で安心なまちの実現に寄与するため、町会若しくは自治会又は商店街が行う防犯カメラの整備に要する費用の一部を補助しています。

江東区では、東京都の補助事業を活用し、令和6年3月末までに124地区で958台の防犯カメラを設置しています。

また、令和3年4月より上記の事業を活用して設置した防犯カメラの保守点検・修繕費用や、電気代・電柱使用料(共架料)の一部を補助しています。

森下商店街振興組合における街頭防犯カメラの設置状況

防犯カメラ設置費の補助について


新規に設置される街頭防犯カメラの購入及び取り付けに係る経費(※7年が経過した際の再整備も対象)の一部を補助しています。

補助額

以下の負担割合となります。

  • 地域における見守り活動支援事業【単独の地域団体
    負担割合都・区5月6日地域団体1月6日
    補助限度額500万円(都300万円+区200万円)
  • 地域における見守り活動支援事業【町会若しくは自治会を含む、複数の地域団体
    負担割合都・区5月6日地域団体1月6日
    補助限度額750万円(都450万円+区300万円)
  • 防犯設備の整備に対する区市町村補助金【商店街
    負担割合都・区2月3日商店街1月3日
    補助限度額600万円(都300万円+区300万円)

補助申請時期(それぞれ年1回)

  • 地域における見守り活動支援事業7月(※)
  • 防犯設備の整備に対する区市町村補助金9月(※)

令和6年度以降の申請に向けた相談をお受けしています。

審査

都・区による現場確認及び書類審査があります。

注意事項

都の予算に限りがあるため、場合によっては申請しても補助金の交付を受けられないこともあります。

詳しくは、下部関連ページの「江東区防犯カメラ整備事業補助金交付要綱」をご確認下さい。

区市町村と都との事前ヒアリングがあるため、申請を希望する団体は事前に危機管理課防犯担当(3647-4399)までご連絡下さい。

防犯カメラ維持管理経費等の補助について

区の防犯カメラ整備事業の補助金を活用して、地域団体(町会、自治会等)または商店街が設置し、管理している防犯カメラの保守点検・修理費用などの維持管理経費、電気料金・電柱使用料(共架料)などの運用経費の一部を補助しています。

補助額

店街でも地域団体と連携して防犯カメラを設置した場合は、地域団体と同じ負担割合となります。

維持管理経費の補助額
補助対象 負担割合 補助対象経費上限
保守点検

都・区5月6日地域団体1月6日

もしくは

都・区2月3日商店街1月3日

カメラ1台あたり1万円
修繕費用

都・区5月6日地域団体1月6日

もしくは

都・区2月3日商店街1月3日

カメラ1台あたり20万円
運用経費の補助額
補助対象 負担割合 補助対象経費上限
電気料金

都・区5月6日地域団体1月6日

もしくは

都・区2月3日商店街1月3日

カメラ1台あたり4千円
使用料

都・区5月6日地域団体1月6日

もしくは

都・区2月3日商店街1月3日

カメラ1台あたり3千円

補助申請方法

  • 保守点検・修理費用などの維持管理経費の補助を希望する場合は、危機管理課防犯担当(3647-4399)までお問い合わせください。
  • 電気料金・電柱使用料(共架料)などの運用経費の補助は、対象となる地域団体または商店街にご案内と申請書類を送付します。

江東区生活安全ガイドブックをご活用ください

江東区では、区民の皆さまに防犯意識を高め、犯罪に対する備えを万全にしていただくため、平成17年度から「江東区生活安全ガイドブック」を作成、配布しています。
このたび、一部内容を見直した令和3度版を作成しました。
空き巣、ひったくり、車上ねらい、特殊詐欺など、身近な犯罪から身を守るための防犯対策を紹介していますので、ぜひご活用ください。

  • 配布場所
    危機管理課(防災センター4階)、こうとう情報ステーション(区役所2階)、出張所、図書館ほか

生活安全ガイドブック

江東区暴力団排除条例の施行

「江東区暴力団排除条例」が平成24年4月1日に施行されました。暴力団が区民の生活及び区における区域内の事業活動に不当な影響を与える存在であるとの認識のもと、

  • 暴力団と交際しないこと
  • 暴力団を恐れないこと
  • 暴力団に資金を提供しないこと
  • 暴力団を利用しないこと

を基本理念として、区及び区民等の責務を明らかにするとともに、暴力団排除活動を推進するための措置等を定めることにより、区民の安全で平穏な生活を確保するとともに、事業活動の健全な発展に寄与することを目的としています。

地域ボランティア活動への支援(防犯パトロール実施団体への支援)

  • 防犯パトロール団体の登録、警察との連携
  • 防犯パトロール団体に対する資機材の支給
  • 江東区ボランティア活動災害補償制度の導入
  • 防犯パトロール団体のネットワークの構築

(詳しくは下記関連ページの「防犯パトロールを実施する団体への支援」のページをご覧ください)

支給する「ベスト・誘導灯・防犯ブザー・腕章」

江東区生活安全対策協議会

江東区生活安全対策協議会は、江東区生活安全条例(平成13年4月施行)第4条に基づき設置され、生活安全に関する協議を行い、連携の強化、情報の共有化を図っています。協議会の委員は、防犯協会、町会、自治会及び青少年関係団体等の代表者と警察、消防、区の職員計20名で構成しています。

令和6年1月23日(火曜日)、第45回江東区生活安全対策協議会が開催され、協議会では、区内の犯罪発生状況、火災発生状況、区の生活安全対策の取り組みなどについて、相互確認、意見交換が行われました。

江東区地域安全のつどいの開催

区、警察、防犯協会が共催で、防犯気運の高揚・防犯啓発のため、江東区地域安全のつどいを開催しています。

  • 令和元年10月9日(水曜日)「ティアラこうとう(江東公会堂)」において、江東区と深川・城東・東京湾岸警察署、深川・城東・東京湾岸防犯協会の共催による「江東区地域安全のつどい」が開催されました。

当日は、山﨑区長、城東警察署長、城東防犯協会会長の挨拶のあと、劇団員による「特殊詐欺防止対策」の寸劇や演歌歌手の「松原のぶえ」さんによる歌謡ショーが行われました。

江東区地域安全のつどい

防犯パトロールリーダー研修会の開催

区内の防犯パトロール団体の皆さまを対象として、防犯パトロール活動の活性化を図ることを目的に「防犯パトロールリーダー研修会」を開催しています。

  • 令和5年2月5日(日曜日)に江東区総合区民センターで「防犯パトロールリーダー研修会」を開催しました。

当日は、江東区総務部長の開会挨拶の後、プロの劇団員による「特殊詐欺被害防止」を題材とした寸劇をはじめ、防犯担当から「江東区の犯罪情勢や防犯対策に対する取組み」について紹介をさせてもらいました。

 

 

防犯担当による講話

イベント等による啓発活動(江東区民まつり)

  • 江東区民まつり(10月)での防犯キャンペーン
  • 令和5年10月14日(土曜日)に木場公園をメイン会場に「第41回江東区民まつり」が実施されました。
  • 危機管理課では、深川警察署と合同で、特殊詐欺をはじめとして、自転車盗・ひったくり・万引き等の被害防止を呼び掛ける防犯キャンペーンを行いました。
  • 防犯啓発文入りのトイレットペーパーやサランラップなどを配布するとともに、特殊詐欺等の被害防止を呼びかけました。

深川警察署ブース

イベント等による啓発活動(江東こどもまつり)

  • 江東こどもまつり(5月)での「こうとう安全・安心メール」配信登録カード等の配布
  • 令和元年5月19日(日曜日)猿江恩賜公園をメイン会場に「第31回江東こどもまつり」が開催されました。
    来場のこどもたちに、こどもの安全情報や不審者情報・犯罪発生情報・防災関連情報等を携帯電話のメールで送信する「こうとう安全安心メール」のQRコードが印刷されたヘリウム風船を配布するとともに、「こうとう安全安心メール登録カード」「江東区生活安全ガイドブック」、各種防犯リーフレットや広報啓発グッズを配布するなどの防犯対策を行いました。

江東こどもまつり

地域安全マップづくりの支援

  • 「地域安全マップづくり」の支援
    犯罪機会論にもとづく地域安全マップは、自らの犯罪被害防止能力を高めるとともに、地域ぐるみの安全対策にもつながるなど、防犯対策、犯罪被害防止に効果があります。
    江東区では、子どもを中心としてこのマップづくりの支援を行っています。(使用する用品や指導者をセットにして派遣する出前形式)
  • 令和5年度は以下の2校で実施しています。
    毛利小学校(3年)、南陽小学校(3年)

いずれの学校でも、犯罪が起こりやすい場所のキーワード「入りやすくて見えにくい場所」について事前学習をした後、チームに分かれて学区域内でまち探検を行い、危険な場所、安全な場所をチェックしました。
その後学校に戻り、模造紙大の地図にまち探検で撮影した写真を貼り付け、コメントを書き込みながらマップをつくり、最後に各児童が自分の作った地図をもとに発表を行いました。

 

江東区安全・安心パトロール事業

平成18年4月3日から、区内全域の巡回パトロールを行っています。

【事業内容】

  • 警備会社に委託し、夕方から深夜にかけて、3車両(1車両あたり2名乗車)による巡回パトロールを行っています。
  • パトロール開始前に、区内3警察署(深川・城東・東京湾岸)に出向き、犯罪の発生状況等を確認し、パトロールを行っています。
  • パトロール中は、青色回転灯を点灯して活動しています。
  • 車両には、AEDや消火器など初期対応資機材を積んでパトロールしています。

江東区パトロールカー

特殊詐欺等の犯罪被害防止に関する官民の連携


令和2年2月10日(月曜日)、江東区防災センターにおいて、東京湾岸、深川及び城東の三警察署とともに、以前から被害防止対策にご協力いただいている江東区医師会、歯科医師会及び薬剤師会、東京ベイネットワーク株式会社、レインボータウンエフエム放送株式会社に対し、更なる連携強化として、「特殊詐欺等の犯罪被害防止に関する協力依頼式」を開催し、協力依頼書を交付いたしました。今後、官民連携し、病院や薬局での被害防止の呼びかけや注意喚起チラシの配布、ケーブルテレビやラジオを通じた被害防止のための情報発信などの被害防止対策を更に強化してまいります。

特殊詐欺等の犯罪被害防止に関する協力依頼式

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お問い合わせ

危機管理室(総務部) 危機管理課 防犯担当 窓口:防災センター4階1番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-4399

ファックス:03-3647-9651

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