ここから本文です。
更新日:2022年2月1日
区政運営で、地域の複雑化・多様化する課題の解決には、その地域に住む方々が、日々の暮らしや社会の変化をどのように感じているかを知ることが特に大切です。
私自身、日頃から各地域の行事等を通じて、直接区民の皆様から、お声をいただいておりましたが、現在はそれが困難な状況もあり、今年度実施した「区政世論調査」では、コロナ禍での区民の動向・意向を知る有益な情報が得られました。
今回新たに調査した「新型コロナによる日常生活の変化」では、全年代にわたり「運動不足になった」が顕著であったほか、若い年代では「テイクアウト・ネットショッピングが増えた」、高齢者は「孤独を感じる」の比率が高いことが裏付けられました。
また、経年調査している「区民の定住意向」は、リモートワーク等の普及により、都内の人口流出が報じられている時期でしたが、「江東区に住み続けたい」が、前回から0.7ポイント増え、90.7%となりました。
今の住まいの地域に住み続けたいという思いは、地域の継続的発展に不可欠な要素であり、約9割もの方が江東区に住み続けたいと思っていることは、大変喜ばしいことであります。
また、「地下鉄8号線の延伸」についても、約8割の方が「実現するべき」と、区民の皆様の後押しをいただきました。延伸の早期の事業着手はもとより、区の魅力価値向上のための沿線のまちづくりに向けた取り組みを着実に進めてまいります。
今後も区民の皆様に、より愛着を持って長く住み続けたいと思える江東区を目指し、邁進してまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください