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トップページ > 区政情報 > 広報 > 区報 > 令和6年(2024年)発行号 > 令和6年12月1日号(こうとう区報) > 令和6年12月1日号(こうとう区報)テキスト版1~3面

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更新日:2024年12月1日

ページ番号:35359

令和6年12月1日号(こうとう区報)テキスト版1~3面

12月3日~9日は障害者週間 障害のある人もない人も誰もが活躍できる 共生社会を目指して

共生社会を目指して 障害のある方の就労を支援し区民の皆さんとつなぐ「手づくりショップるーくる」

区では、障害の有無に関わらず、働く意欲のある誰もが活躍できる“共生社会”の実現を目指し、さまざまな形で障害のある方の就労支援を進めています。

その取り組みの一つに「手づくりショップ るーくる」の運営があります。区内の障害者通所施設のネットワークの拠点として、自主生産品などのPRと販売促進を目指すとともに、障害のある方の企業就労に結びつくよう支援する取り組みで、今年で開業15周年を迎えました。

「るーくる」では、区内の各障害者通所施設で大切に作られた食品や手工芸品を販売し、日々区民の皆さんに届けています。また、就労訓練の場として障害のある方が毎日の販売にも携わることで、区民の皆さんと接する架け橋となっています。

今号では、そんな「るーくる」の取り組みを広く知っていただくため、運営に携わる皆さんにお話を伺ってきました。

るーくるが架け橋に

区役所2階にある「手づくりショップ るーくる」には、おいしいパンや焼き菓子、手工芸品などが並び、お昼どきには行列ができるほど人気です。

また、総合区民センター2階には、手工芸品の販売のほかに軽食もとれる喫茶コーナーを設けた「るーくる西大島」があります。

お店の名前の「るーくる」は「Root(根っこ)」と「Circle(みんなの輪)」を組み合わせた言葉で、地域に根を張り、みんなの輪の一員として生活していくという思いが込められています。

るーくるについて(区ホームページ)

  るーくる(平成21年~) るーくる西大島(平成23年~)
場所 区役所2階 総合区民センター2階
営業時間 月~金曜 10時00分~16時00分 火~金曜 10時00分~16時00分
(注釈)祝日、年末年始、夏季休業日除く
TEL 03-3647-9383 03-5609-5306

中央にいるのは実習生の中島さん。常勤職員のサポートを受けながら、働いています

常勤職員の宮澤さんと一緒に商品の袋詰めをしています

実習生のコメント

中島さん 
皆さんが優しくサポートしてくれるので、るーくるの仕事はすごく楽しいです。気持ちを込めて作った商品をお客さまに買ってもらえると、とてもうれしいです。

るーくるを支える皆さん

左から宮澤さん 原さん 小平さん

私たち常勤の職員は、商品やお金の管理、各事業所への連絡などをしながら、実習生として働いている障害のある人たちの支援をしています。実習生が気持ちよく仕事をこなして、働くことを好きになってもらえればいいなと思っています。だから、できたときのうれしさなどを感じてもらえるように、全部こちらでやってしまわず、なるべくお任せして、サポートに徹するよう心がけています。

重度障害等のある方が操作する「OriHime(オリヒメ)」も活躍しています!

重度障害等により外出困難な区民の方が、パソコンなどで遠隔操作している分身ロボットです。るーくるで接客や商品説明をして活躍していますので、ぜひ話しかけてみてください。

ワークセンターつばさの商品は私たちが作っています!

るーくるに商品を納める事業所の一つであるワークセンターつばさは、就労継続支援B型、就労移行支援の障害福祉サービスを行っており、社会福祉法人江東楓の会が運営しています。利用者が作業活動や就労支援プログラムに取り組む一環として、るーくるなどで販売する商品を手作業で製造しています。

事業所名:ワークセンターつばさ(佐賀2丁目7番4号)

電話:03-5621-4503

江東楓の会ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

左から、職員の八木さん、利用者の鈴木さん、野口さん

八木さん 一つの仕事でもいくつかの工程があるので、利用者さんの得意なことを生かせるように振り分けています。それが仕事へのモチベーションにもつながり、楽しくやりがいを持って働いてもらえていると思います。

鈴木さん おせんべいを焼く仕事が大好きです!

野口さん 私もおせんべいを焼く仕事が好きで、形良くうまく焼けるとうれしいです。

焼く前の生地を乾燥させている野口さん

焦げずにうまく焼けてる!

職員の八木さんが一緒に作業をしながら見守る中、野口さん、鈴木さんが熱心に作業を続ける


100%国産米を使用し、一枚一枚丁寧に手焼きしたせんべい。しょうゆ味のほか、ごまやザラメ、激辛などさまざまな味を楽しめ、5種類の味を詰め合わせた「江東めぐりセット」も人気です

るーくる商品紹介

るーくるは、区内の9団体29か所の障害者通所施設が協力して運営しています。

上記で紹介した以外にも、さまざまな食品や工芸品など、魅力的な商品がめじろ押しです。ぜひ、お店で手に取ってみてください。

商品例 団体
シフォンケーキ、煎餅(せんべい)、雑巾、Tシャツ、ストラップ (社福)江東楓の会
クッキー、トートバッグ、ブックカバー、ヘアゴム (社福)のびのび福祉会
おにぎり、パン、煎餅、芋けんぴ、石焼き芋、産直野菜、塩、よもぎ湯、コースター、革製品、陶芸品 (社福)ゆめグループ福祉会
パン、サンドイッチ、Tシャツ、ブックカバー NPO法人 T&K
陶器、キャンドル、ペン、トートバッグ、メモ帳 (社福)東京都手をつなぐ育成会
ポプリ、油処理パッド、根付、消臭剤、染めハンカチ (社福)敬心福祉会
アロマてるてる、エコバッグ、ヘアアクセサリー、貝がらトレイ、ニットのがまぐち、アームウォーマー NPO法人 ブルースター
ハンドタオル、ハンカチ、刺繍(ししゅう)雑巾 NPO法人 親と子
マスク、ドッグウェア、ポーチ (合同)ACE

(注釈)毎年10月には、区内の障害者通所施設でびん詰めした「江東区産のはちみつ」をるーくるで販売しています

さらに理解を深めましょう

障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重しあいながら共に生きる社会を作るためには、障害者への理解をより深めていくことが大切です。障害者基本法では、障害や障害者に対する国民の関心と理解を深め、障害者の自立と社会参加への意識を高めることを目的として、毎年12月3日から9日までを「障害者週間」と定め、区でも、障害者週間に合わせてさまざまな催しを行っています。

まずは、私たち一人ひとりが知ること、そして、日常生活の中での配慮や工夫をしてみることで、障害がある人もない人もみんなが暮らしやすいまちにしていきましょう。

江東区障害者福祉大会

【日時】12月7日(土曜日) 13時00分~(開場12時30分)

【場所】ティアラこうとう

【定員】1,000人(先着順)

【内容】

【第1部】優良勤労者表彰

【第2部】芸能パフォーマンス(TAP DO)

【第3部】歌・ダンス等のパフォーマンスコーナー(区内障害者通所施設、サークル・団体)

【申し込み】申当日直接会場へ

(注釈)来場者には記念品として障害者施設の手作り品をお渡しします

障害者福祉大会(区ホームページ)

障害者週間特設コーナー

(注釈)開庁・開館時間内にお越しください

期間 場所
11月18日(月曜日)~12月9日(月曜日) 区役所2階区民ホール
11月16日(土曜日)~12月19日(木曜日) 各区立図書館
(注釈)館によって期間が異なります (注釈)城東図書館を除く
11月15日(金曜日)~12月8日(日曜日) 各スポーツセンター・健康センター

(注釈)東京2025デフリンピック啓発展示コーナーも同時開催中

特設コーナー(区ホームページ)

【問い合わせ】

【るーくるについて】障害者支援課障害者就労支援係

電話:03-3699-0325、Fax:03-3699-0329

【障害者週間について】障害者施策課施策推進係

電話:03-3647-4749、Fax:03-3699-0329

お問い合わせ先

政策経営部 広報広聴課 広報係 窓口:区役所2階22番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽4丁目11番28号

Fax:03-5634-7538

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