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更新日:2021年8月21日
5月~7月下旬にかけて、ウミネコがマンションなど中高層の建物の屋上に巣を作り、産卵・繁殖をする事例が増えています。ウミネコは集団で活動し、夜間や明け方でも大きな鳴き声を上げるため、近隣住民が眠れないなどの被害を受けます。また、フンによってまちが汚れ、洗濯物が干せない、洗車が必要になるなどの被害も出ています。
ウミネコによるフン害
産卵された巣
被害を防止するためには、繁殖期の前からの対策が重要です。産卵されると巣の撤去ができなくなります。今年ウミネコの繁殖がみられた建物については、翌年以降も同じ時期に繁殖に利用される可能性が非常に高いため、特に産卵される前の対策が必要です。
今年の5月~7月にかけて近隣でウミネコの飛来が見られ、鳴き声が聞こえたりフンが道路に落ちていたりした場合には、建物の管理者は屋上に巣が作られた跡が無いかご確認いただくとともに、翌年への対策をお願いいたします。
【問合先】環境保全課環境美化係☎3647-9373、℻5617-5737、東京都環境局自然環境部計画課☎5388-3505、℻5388-1379
1.園芸ポールを立て、ひも(ワイヤー)を掛ける
2.全体を網で覆い、ひも(ワイヤー)と網を結束バンドなどで固定する
3.
なお、屋上の縁にテグス(釣糸)を張るとより効果的です
東京2020オリンピックのスケートボード・男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗選手が8月6日に区長室を訪れ、山﨑区長に大会の報告をしました。堀米選手は区立東砂小学校・砂町中学校を卒業した江東区出身のプロスケートボーダーで、競技が行われたのは、区内に整備された有明アーバンスポーツパークです。
山﨑区長は金メダル獲得を祝福するとともに、「メダル獲得後のインタビューで、生まれ育った地元江東区で金メダルをとれたと言ってくれて、江東区の名前が日本中に知れ渡った。ありがとう。」と堀米選手に感謝を伝えました。
堀米選手は、「日本にはあまりスケートパークがないので、もし良い施設ができたらこどもたちのためにも良いことだと思う。そこでオリンピックを目指してくれたらうれしい。」と話してくれました。
東砂の児童館でこどもの頃よく卓球やビリヤードをしていたという堀米選手
サクラなどの木を枯らしてしまう特定外来生物※の「クビアカツヤカミキリ」が区内で初めて確認されました。被害の拡大を防ぐため、区では公園などの調査を行っています。人体に害はありませんが、サクラやウメなどの樹木をお持ちの方はご注意ください。
※特定外来生物とは、生態系や人体に深刻な影響を及ぼす可能性があり、生きたまま運んだり、飼ったりすることが法律で禁止されている外来生物のことです
[クビアカツヤカミキリとは]
中国、ベトナムなどが原産の虫で、体長は25mmから40mm、前胸部(クビのように見える部分)が赤く、体はツヤのある黒色です。
左がオス、右がメス
[どのような被害があるのか]
幼虫が、成虫になるまでのおよそ2年間、サクラなどの木の中に潜み、木の内部を食べて枯らします。
[こんなサインにご注意]
幼虫は木の中にいる間、「フラス」という木くずとフンが混ざったかりんとう状のものを排出します。木の根元や幹にフラスが出ていると、内部に幼虫がいる可能性があります。成虫は6月から8月ごろに現れますが、フラスは幼虫の動きが活発になる5月から10月ごろ見ることができます。
フラス
[見つけたときは]
成虫を見つけたら、その場で駆除するとともに、見つけた場所を区の環境保全課までお知らせください。ご自宅や会社などの敷地内で見つかった場合は、所有者様に駆除していただきますが、駆除の方法をご案内します。
【問合先】環境保全課調査係☎3647-6148、℻5617-5737
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