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伝統・文化江戸情緒
江戸時代の街並みを細部まで再現!下町情緒溢れる「深川江戸資料館」
一歩足を踏み入れると、タイムスリップしたかのような別世界が広がる「深川江戸資料館」。暖簾や看板、小川や橋など細部にまでこだわった装飾や建築物は一見の価値あり!長屋の居間に上がることができるほか、小道具などはすべて手で触れることができます。目に入るものすべてに非日常を感じられる、時空を超えた小旅行へ出かけましょう。
解説は文字情報をなくし、江戸の雰囲気を大切にしている。居間に上がる際は靴を脱ぐことを忘れずに。
現代に続く庶民の暮らしの原点を垣間見る
吹き抜けになった大空間に、天保年間末期(1830年代末)頃の時代を再現した展示エリア。入口から町並みを見渡すことができ、屋根の上では猫の“実助(まめすけ)”のお出迎えも。町へ降り立つと、大通りには八百屋や米屋などが連なり、先へ進むと水運の町、深川を走る水路「掘割」や猪牙舟(ちょきぶね)、船宿が見えてきます。住居の脇には洗濯物や、建築材などに再利用する目的で日干しされている貝殻などがあり、当時の人々の暮らしを垣間見ることができます。川辺にはゆりかもめ、軒下には犬の人形が置かれ、心和む風景が再現されています。
巨大な火の見櫓前でのイベントや寄席鑑賞も楽しめる!
展示エリアに配された約10メートルの巨大な火の見櫓前の広場では、江戸時代から現在に伝わる伝統芸能公開を開催。また雛飾りや月見飾りなどの装飾、長屋内に飾られた羽織や生活道具なども季節に合わせた展示を行っています。施設内には江戸の芝居小屋を思わせる小劇場もあり、寄席をはじめ演劇なども実施されているので、ぜひ江戸っ子の“粋な楽しみ”を体感してみましょう。ユニークなアイテムを揃えるお土産も必見です。
基本データ
- 深川江戸資料館
- 住所:東京都江東区白河1丁目3番28号
- 問合せ先:03-3630-8625
- 時間:9時30分~17時00分(最終入館は16時30分まで)(注釈)小劇場・レクホール利用は9時00分~22時00分
- 定休日:第2・第4月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始、臨時休館あり(設備点検・展示替え等)
- 交通:東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河」駅より徒歩3分
- ホームページ:深川江戸資料館(公益財団法人 江東区文化コミュニティ財団)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
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