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更新日:2024年9月3日
蚊媒介感染症は、ウイルスや原虫等の病原体を持った蚊が、ヒトを吸血することで感染する感染症です。
代表的なものとして、デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症(ジカ熱)等があります。
蚊の発生源をなくそう! |
蚊媒介感染症は、当該ウイルスを持っている蚊に刺されることで感染します。
蚊は溜まり水に産卵し、夏の気温では2週間ほどで成虫になります。
感染予防には、周囲に蚊を発生させない、蚊に刺されない対策が大切です。
ボウフラ(蚊の幼虫)は水中で生活し、少しの溜まり水でも成長できます。家の周囲にある空き容器、古タイヤ等、たまり水ができそうな不要なものは片付けましょう。
また、植木鉢の受け皿等は週1回、水を入れ替えましょう。
江東区では、亀戸中央公園、仙台堀川公園、木場公園及び辰巳の森緑道公園の4か所で、5月から10月までの毎月1回、蚊を捕獲し、ウイルスの保有状況を調査しています。
江東区では、5月から10月まで、区道等の公共雨水マスに昆虫成長抑制剤(IGR)を投入する事業を実施しています。
昆虫成長抑制剤は、蚊の幼虫(ボウフラ)が成虫になるのを防ぐ薬剤です。蚊の羽化を阻害しますが、他の生物に対して安全性が高く、生態系に配慮した環境管理ができるとされています。
江東区では、蚊の発生抑制のために、区道等の公共雨水マスに昆虫成長抑制剤を投入していますが、より細やかな昆虫成長抑制剤の投入を実現するため、本事業に協力できる団体を募集しています。
協力団体の対象は、区内に存する町会、自治会、マンションの管理組合等の団体です(個人への配付は行いません)。
協力団体の皆様には、以下の内容で実施をお願いします。
本事業に協力できる団体は、申込書を当係に提出してください。提出方法は窓口、郵送、Faxで可能です。
申込み後、雨水マスの位置を調査します。
申込書の担当者欄は、調査に立会い可能な方の連絡先を記載してください。
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