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トップページ > 健康・福祉 > 保健 > こころの健康 > お酒で悩んでいる方へ

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更新日:2024年12月3日

ページ番号:32009

お酒で悩んでいる方へ

お酒は、少量なら気持ちをリラックスさせるなどの作用もありますが、適量を超えると記憶をなくしたり、過度な飲酒が続くと肝障害、膵炎や糖尿病、心疾患、高血圧、胃腸障害、がんなど身体の問題が起こりやすくなるだけでなく、睡眠障害やうつ病といったこころの問題を招くおそれもあります。また、過度の飲酒は、飲酒している本人の健康だけでなく、暴力や虐待、生活の破綻、精神的苦痛といった形で周囲の人にも影響を及ぼすことがあります。お酒の問題解決のためには、本人が治療・相談に結び付くだけでなく、家族の対応も重要になります。保健相談所では以下の相談を行っています。

「お酒に頼ってつい手が出てしまう」リンク:本人のためのアルコールミーティング(予約制)の項目へ移動

「健康診断でお酒を控えるよう言われたけど」リンク:節度ある適度な飲酒の項目へ移動

「お酒の問題で困っている家族他にもいるの?」リンク:家族のためのアルコール相談教室(予約制)の項目へ移動

「二日酔いで会社を休むことがある」リンク:お酒に関する個別相談 お酒の問題、一人で悩んでいませんか?の項目へ移動

「お酒の量や回数が心配」リンク:飲酒問題スクリーニングの関連ファイルリンクへ移動

「専門医療機関を知りたい」リンク:お酒に関する個別相談の項目へ移動

 お酒に関する個別相談

お酒の問題、一人で悩んでいませんか?
​​​​​​「お酒を止めたいのに止められない」「飲まないと寝付けない」というあなた、「毎日お酒を飲んで帰ってくる家族の身体が心配」「お酒を飲んでいるときの接し方が分からない」と困っているご家族の方、ぜひ一度ご相談ください。お酒の問題の解決のためには、一人で抱え込まず、周囲からサポートを受けながら対応方法を変えていくことが大切です。担当保健師がご相談をお受けするとともに、区で実施している事業の他、近隣の相談機関や医療機関をご紹介します。まずは電話にてご相談ください。

問合せ

お住まいの地域を担当する保健相談所へご相談ください。

アルコールミーティング(予約制)

 本人のためのアルコールミーティング

「自分の飲み方が心配・・・やめたいけどやめられない」

「今日は飲まないと決めていても飲んでしまった」

「家にいると時間を持て余してしまい、お酒に手が出そうで心配」

日々の暮らしの中で“お酒を減らす”“お酒をやめる”という気持ちを保つためには、同じ悩みを抱える仲間との交流や専門家のサポートが必要です。ここでは、しらふで長年の飲酒習慣を振り返り、お酒への思いや人との付き合い方などを精神保健福祉士や保健師と一緒に考えるミーティングを行います。その他創作活動やレクリエーションなどのグループ活動を通して、お酒のない生活やお酒の量を減らす方法を考えていきます。まずは地区担当保健師へご相談下さい。

 家族のためのアルコール相談教室

「お酒を飲まなければ、いい人なんだけど・・・」

「酔うといつも怒りっぽい・・・」

「仕事の付き合いでよくお酒を飲んでいるので身体が心配」

お酒は身体を壊すだけでなく、仕事や家族の生活にまで影響していきます。
お酒の問題を解決するには家族や周囲の理解と支援が必要です。
アルコール相談教室では、お酒の問題を抱えた家族の方々が一緒に話し合いをしながら、専門医とともに正しい知識と対応を学び考えていきます。まずは地区担当保健師へご相談ください。

問合せ

お住まいの地域を担当する保健相談所へご相談ください。

 節度ある適度な飲酒

厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21(第二次)」によると、通常のアルコール代謝能力を有する日本人においては「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールで約20gです。女性や、65歳以上の高齢者、少量の飲酒で顔面が赤くなるなどの通常のアルコール代謝能力の低い方はさらに少ない量になります。1日当たりの純アルコール摂取量が、成人男性で40g以上、成人女性で20g以上の飲酒を続けていると、さまざまな健康問題のリスクが高まります。

お酒に含まれる純アルコール量(g)=

お酒の量(ml)×アルコール濃度(度数%/100)×0.8

例)500mlのビール(アルコール度数5%)に含まれる純アルコール量(g)=

500ml×(5%/100)×0.8=20g

 

【純アルコール20gを含む酒類】

ビール500ml、日本酒1合(180ml)、ウィスキーダブル80ml、ワイン200ml、チューハイ350ml、焼酎100mlなど

近年、お酒をいきなりやめるのではなく、減らす(減酒)という考え方が注目されています。減酒するためには、まず初めに自分がどれくらい飲酒をしているか把握しましょう。自分の普段の飲酒量が把握できたら、今の自分が無理なくできる範囲で目標を決めます。

〈目標の例〉

  • 休肝日を〇回つくる
  • ビールは1日〇本までにする

飲酒習慣を変えるには、毎日の飲酒を正確に記録していくことが手助けになります。“飲酒日記”(久里浜医療センター作成)(PDF:277KB)(別ウィンドウで開きます)をつけてみましょう。もし、ご自身だけで減酒することが難しい場合、保健相談所や医療機関にご相談ください。飲酒により引き起こされている問題の大きさによっては減酒ではなく断酒をしたほうがよい場合もあります。どちらがよいか、相談してみましょう。

関連リンク

 【スクリーニング】

【啓発機関】(外部リンク)

【自助グループ(本人)】(外部リンク)

【依存症回復支援施設】(外部リンク)

【自助グループ(家族)】(外部リンク)

お問い合わせ先

健康部(保健所) 保健予防課 保健指導担当

郵便番号135-0016 東京都江東区東陽2丁目1番1号

Fax:03-3615-7171

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