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更新日:2022年9月26日
認知症はだれしもなり得る身近な脳の病気です。
脳の細胞が壊れて、情報を分析したり、記憶したり、思い出したりする認知機能が低下したために、生活に支障が出る状態を表します。
2025年には、65歳以上の5人に1人が認知症の症状になるといわれています。
認知症の人は、「何もわからない」「何もできない」わけではありません。
特に初期では、本人が症状に気づき、「認知症かもしれない」と不安や悲しみを抱いていることが多いです。
また、症状が進行すると、家族が介護に疲れ、共倒れしてしまうこともあります。
認知症の人やその家族が、住み慣れた地域で安心して穏やかに暮らし続けるために、周囲の人の認知症に対する理解と少しの手助けが必要です。
「認知症サポーター養成講座」を受講すると、認知症サポーターになることができます。
認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人やその家族を温かい目で見守る応援者です。
認知症は誰でもなる可能性があります。いつ自分や身近な人が認知症になるとも限りません。
今のうちから「自分自身のこと」として認識することが大切です。
認知症の人とその家族の応援者である認知症サポーターを1人でも増やし、認知症になっても安心して暮らせる地域をつくるため、「認知症サポーター養成講座」を開催しています。
内容:認知症の症状についての理解や接し方の講義など、1回90分の講座です。
講師:研修を受けたキャラバン・メイトがお話をします。
江東区では令和3年度より認知症サポーター養成講座の定期開催を始めました。
【令和4年度(後半)開催予定】
開催日等詳細につきましては、3か月ごとにホームページ、区報にてご案内します。
現在申し込み受付中の開催日等詳細は、下記リンクをご確認下さい。
認知症サポーター養成講座を受講した方には、認知症サポーターの目印として「認知症サポーターカード」をお渡ししています。
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