チームオレンジ~認知症のある人もチームの一員として支え助け合える共生社会を目指して~
チームオレンジとは
チームオレンジは、認知症サポーターステップアップ講座を受講した「認知症サポーター」がお住いの地域等で、認知症のある人とそのご家族とともに活動し、認知症になっても安心して暮らし続けられる地域づくりの活動が「チームオレンジ」です。
厚生労働省より「認知症施策推進大綱」(2019年6月)で認知症の人が安心して暮らし続けられる地域づくりとして、2025年までに全市町村で「チームオレンジ」を整備するという目標が掲げられました。
全国に様々なチームオレンジが誕生しています。
チームオレンジでは、認知症のある人もそのご家族も同じチームの一員として、ともに「支援する人・支援される人」の垣根をなくし、社会の一員として支え合い・助け合う地域共生社会を目指して活動しています
チームオレンジの目的
チームオレンジは、認知症のある人とそのご家族を地域で支える体制づくりを目的とし、認知症ご本人もチームのメンバーの⼀員となり、共に活動しています。
活動内容は地域のニーズによって様々ですが、その中心にはいつも、認知症ご本人とその家族がいます。
やってみたいけど家族だけではできないこと、地域の皆さんとやりたいなど思いを共有し、どうしたらできるか一緒に考えたり、工夫しながら挑戦してみる自己実現の場でもあります。
江東区のチームオレンジ紹介
江東区内で活動している、チームオレンジを紹介します。
チームオレンジふらっと06
活動内容・特徴
現在、若年性認知症のある方々とそのご家族も参加されています。若年性認知症でない方ももちろん大歓迎です!!
通常はカフェである場所を貸し切っているので、コーヒーを飲みながら落ち着く空間で
おしゃべりだけでなく、季節を感じるイベントややりたいことなど、いっしょに考え活動しています。
開催概要のより詳しい詳細につきましては、関連ドキュメントの問合せ先へお問い合わせ下さい。
チームオレンジふらっと06(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
チームオレンジふらっと06チラシ(PDF:584KB)(別ウィンドウで開きます)
チームオレンジ南砂
活動内容・特徴
南砂住宅の集会室を利用して月に一度活動しています。
会場近くに住む認知症のある方とご家族が茶話会を中心に広い集会室だからこそできる活動などをお話しの中から見つけ活動を展開しています。
夏は盆踊り、歌声サロン、笑いヨガ、季節の折り紙など実施してきています。
開催概要のより詳しい詳細につきましては、関連ドキュメントの問合せ先へお問い合わせ下さい。
チームオレンジ南砂チラシ(PDF:1,044KB)(別ウィンドウで開きます)
チームオレンジとして活動するためには
認知症サポーターが、「チームオレンジ」メンバーとして活動するには、認知症サポーターステップアップ講座の受講が必要です。
認知症サポーター養成講座で学んだことを土台に、認知症の方と身近に交流し必要に応じて手助けするための心構えを習得することを目指します。
ステップアップ講座では、実際にチームオレンジとして活動している方々のお話を聞くこともできます。
認知症サポーター養成講座受講者で、ご希望の方に講座のご案内をしています。詳細は地域ケア推進課地域ケア係までご連絡ください。
「チームオレンジ」活動費を補助します
江東区では、チームオレンジとして活動する団体または個人に対し、活動に要する費用の一部を補助します。
概要につきましては関連ドキュメント「チームオレンジ」活動費の助成についてを参照ください。
補助金の申請に関するご相談は区役所3階7番窓口にて受け付けております。
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