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更新日:2023年8月21日

令和5年8月21日号(こうとう区報)テキスト版4面

 9月は世界アルツハイマー月間 認知症の人にも人情が熱いまち、江東

認知症は誰しもがなり得る身近な病気です。認知症の方が尊厳と希望をもって認知症とともに生きる、認知症であってもなくても同じ社会で自分らしく生きていくことができる社会を目指しましょう。

また、認知症も他の病気と同じように、早期発見と早期治療がとても大切です。気になる症状があれば、かかりつけ医または長寿サポートセンターへ受診や相談をしましょう。

70歳の方を対象に、「もの忘れ予防健診」を行っています。7月上旬に対象の方へセルフチェックリストと受診票を送付しました。気になる症状があれば、ぜひ受診してください。

区では、認知症に関するさまざまな事業(下表)を行っています。詳細は区ホームページをご覧ください。

事業名 内容
認知症ガイドブックの配布
(認知症ケアパス)
認知症に関する情報をまとめたガイドブックを、各長寿サポートセンター、区役所、出張所等で配布しています。
認知症サポーター養成講座 認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の方やその家族を温かく見守る認知症サポーターを養成します(毎月開催)。
認知症カフェ 認知症の方とその家族、支援者、地域住民の誰もが気軽に参加できる交流場所です。
チームオレンジ 認知症サポーターが認知症の方やその家族とチームをつくり継続的に支援するボランティア活動です。
おれんじる~む
(認知症家族等交流会)
認知症の方の介護経験があるご家族が集まり、お互いに不安や悩みを分かち合い息抜きをする交流会を開催しています。
もの忘れ予防健診 70歳の区民を対象に実施します。対象者には、個別に受診票を発送します。
高齢者みまもりアイテム ひとりでの外出に不安のある方に、見守り登録番号を記載した高齢者みまもりキーホルダーと靴反射シールを配布しています。
GPS位置探索システム費用助成 認知症(若年性認知症を含む)により外出に不安がある方を対象に、GPSを利用した位置探索システムの新規契約に伴う手数料の全部または一部を助成します。
ただいまプロジェクトアプリの推奨 認知症などで、外出に不安のある方による行方不明や事故を防ぐため、地域の皆様の協力を得て見守り、保護するシステムです。ご登録いただくと、行方不明になった際の情報が協力者のスマートフォンに届きます(10月リニューアル予定)。
認知症初期集中支援チーム 医師と介護・医療職で構成されるチームが、自宅で生活している認知症が疑われる方等を訪問し、適切なサービスにつながるように6か月を限度に支援しています。

認知症に関する情報のパネル展示

区立各図書館および区役所2階で認知症に関するパネル展示を行います。

※展示期間は実施場所によって異なりますのでお問い合わせください。

認知症講演会「認知症を理解し共に生きる社会へ~いつか認知症になる私たちが、自分らしく暮らすために~」

認知症の症状は、原因となる病気に加えて、環境による影響が大きいといわれています。認知症を発症しても暮らしやすい環境をつくり、発症前の暮らし方を維持しながら自分らしい人生を歩んでいくためには、困った時にさりげなく寄り添ってくれる支えが必要です。

認知症を正しく理解し、地域でつながり支えあうまちづくりのために、今のうちから何ができるか、何が必要か、認知症の方の診察を専門に行う医師が講演します。

【日時】9月18日(月曜日・祝日)10時30分~12時10分

【場所】江東区文化センター3階レクホール(東陽4-11-3)

【対象・定員】区内在住の方100人(申込順)

【費用】無料

【講師】平原佐斗司(東京ふれあい医療生活協同組合研修研究センター長、オレンジほっとクリニック東京都地域連携型認知症疾患医療センター長・医師)

【申し込み】8月25日(金曜日)9時00分から区ホームページ、または電話で地域ケア推進課地域ケア係へ

認知症講演会「認知症の早期発見と予防と運動~ステイホームで衰えた脳と体のフレイル予防~」

加齢により起こる心身の衰え(フレイル)は、認知症にも大きく影響を及ぼします。認知症の一歩手前であるMCI(軽度認知障害)の段階で予防に取り組めば、認知機能が改善し、自立した生活を継続することができます。ステイホームの影響により、認知症の方が増えると予想される今、認知症について正しく理解し、ご自身で予防を行いませんか。

【日時】10月3日(火曜日)14時00分~16時00分

【場所】ティアラこうとう地下1階大会議室(住吉2-28-36)

【対象・定員】区内在住の方100人(申込順)

【費用】無料

【講師】柴田展人(順天堂東京江東高齢者医療センターメンタルクリニック教授・医師)、國枝洋太(順天堂東京江東高齢者医療センター理学療法士)ほか

【申し込み】8月25日(金曜日)9時00分から区ホームページ、または電話で地域ケア推進課地域ケア係へ

【問合先】地域ケア推進課地域ケア係☎3647-4398、℻3647-3165

認知症カフェ「塩浜ペンギンカフェ」

認知症の人や家族、認知症に関心のある方、どなたでも気軽に来店できる認知症カフェです。専門の相談員が認知症についての相談もお受けします。

【日時】9月9日(土曜日)14時00分~16時00分

【場所】東京保健医療専門職大学1階ホワイエ(塩浜2-22-10)

【対象・定員】20人(申込順)

【費用】200円(飲み物代)

【内容】「色カルタ~色にまつわる思い出を語り合おう~」、相談会、情報交換など

【申し込み】8月25日(金曜日)から電話またはファクスに①イベント名②氏名③電話番号④参加人数を記入し、東京保健医療専門職大学へ☎6272-5671(月~金曜、9時00分~17時00分)、℻6272-5672

認知症の方からのメッセージ

全国の認知症の人が自分らしく前向きに認知症とともに生きていく姿を見ることができます。講演会会場や認知症サポーター養成講座の待ち時間でも上映する予定です。

 建築物防災週間 8月30日(水曜日)~9月5日(火曜日) 地震や火災に備え建物の点検を

建築物の防災対策の推進を目的に、毎年春と秋に全国一斉の建築物防災週間が設けられています。建築物・工作物の所有者・管理者等は、それらを常に安全な状態で維持するよう努めなければならないことが、建築基準法に定められています。

この機会に、所有・管理している建築物・工作物・付属するブロック塀等を点検し、気がかりな点があれば、専門家へ相談しましょう。災害による被害を防止し、安心して生活できる空間を確保するためには、区民一人ひとりの意識と取り組みが大切です。ご協力をお願いします。

【問合先】建築調整課建築調整係☎3647-9754、℻3647-9009

 北砂三・四・五丁目地区不燃化特区支援制度 古くなった建物の建替え、取り壊し等の費用の一部を助成

区では、「燃え広がらない・燃えないまち」を目指し、震災時に火災延焼等の危険性が高い北砂三・四・五丁目地区(北砂三丁目の一部、四丁目、五丁目の一部)を対象に不燃化特区支援制度を実施しています。

この機会に支援制度を活用して建替えしてみませんか。まずは、気軽に不燃化相談ステーションへご相談ください。

不燃化特区_地図

支援制度の内容

[老朽建築物の除却に対する助成]

老朽建築物を除却する場合に、除却費の一部を助成

[不燃化建替えに対する助成]

老朽建築物を除却後に、不燃化建替えを行う建築物に対して、設計費および監理費の一部を助成

[住替えに対する助成]

除却を行う老朽建築物にお住まいの所有者(借地人のみ)、または賃借人の方が住み替える場合に、その費用の一部を助成

※助成対象建築物や助成対象者については、一定の要件を満たす必要があります。

※除却工事や不燃化建替え工事の着手前や住み替え前に、助成対象確認通知を受ける必要があります。

【問合先】不燃化相談ステーション(10時00分~18時00分※水・日曜、祝日、年末年始等を除く)☎6666-0580、℻6666-0521、安全都市づくり課不燃化推進係☎3647-9491、℻3647-9009

専門家への無料相談

不燃化特区内に老朽建築物をお持ちの方、老朽建築物が建っている土地をお持ちの方を対象に、除却や建替えに伴う法律・税金・資金計画などに関する相談について専門家がお答えします。

※相談まで受付から2週間程度かかります。また、相談内容によって受付できない場合があります。

【日時】随時受付

【場所】不燃化相談ステーション(北砂4-24-3宗清水ビル2階)

【費用】無料

【申し込み】不燃化相談ステーションに電話・窓口で

お問い合わせ

政策経営部 広報広聴課 広報係 窓口:区役所2階22番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-2299

ファックス:03-5634-7538

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