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更新日:2021年11月11日
区では、事業所および個人住宅・集合住宅を対象に、地球温暖化防止に貢献するCO2排出削減効果の大きい、創エネ・省エネ設備の設置について、経費の一部を助成しています。対象設備・助成金額については、右表のとおりです。省エネ機器等の助成金申請は必ず工事着工前に行ってください(次世代自動車のみ購入後の申請)。また、助成要件・助成金額、申請の際の必要書類等詳細は、区ホームページをご覧いただくかお問い合わせください。
[事業所向けLED照明設置助成開始]
11月から新たに区内事業所向けにLED照明の設置助成を開始しました。事業所等の改修工事にご活用ください。[助成対象者]中小企業(個人事業者を含む)、医療法人、社会福祉法人、町会・自治会、商店街振興組合等[助成金額]下表のとおり
【問合先】温暖化対策課環境調整係☎3647-6124、℻5617-5737
助成対象設備 | 助成金額( )内は上限額 | |||
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事業所用 | 住宅用 | |||
太陽光発電システム | 太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値1kWあたり5万円(20万円まで) | 太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値1kWあたり5万円(20万円まで、集合住宅は150万円まで) | ||
CO2冷媒ヒートポンプ給湯機(エコキュート) | 設置に要する経費の5% | (1設備あたり8万円まで) | 設置に要する経費の5% | (1設備あたり4万円まで)※個人住宅のみ |
燃料電池装置(エネファーム) | (1設備あたり20万円まで) | (1設備あたり10万円まで)※個人住宅のみ | ||
エネルギー管理システム機器(HEMS・MEMS) | (1設備あたり4万円まで) | (1設備あたり2万円まで、集合住宅は15万円まで) | ||
蓄電池 | (1設備あたり10万円まで) | (1設備あたり10万円まで、集合住宅は50万円まで) | ||
高断熱窓(既築のみ) | 設置に要する経費の10% | (1件あたり10万円まで) | 設置に要する経費の10% | (1件あたり10万円まで、集合住宅は100万円まで) |
LED照明(既築のみ) | (1件あたり50万円まで)[新規] | (1件あたり50万円まで)※集合住宅(共用部分)のみ | ||
高反射率塗装 | 施工面積1平方メートルあたり1,000円を乗じた額 助成額=1,000円×施工面積(平方メートル)(20万円まで) | 施工面積1平方メートルあたり1,000円を乗じた額 助成額=1,000円×施工面積(平方メートル)(20万円まで、集合住宅は150万円まで) | ||
次世代自動車(電気自動車・プラグインハイブリッド自動車・燃料電池自動車) | - | 一律10万円※個人での申請のみ受付可能 |
芭蕉記念館では9月30日より、企画展「時雨忌俳句大会」の40年~現代の俳人たち~を開催中です。この展示を何倍も楽しんでいただくために、職員が詳しく解説するミュージアムトークを開催します。
【日時】11月23日(火・祝)、12月12日(日曜日)14時00分集合
【場所】芭蕉記念館(常盤1-6-3)
【対象・定員】各20人(申込順)
【費用】大人200円、小・中学生50円(観覧料)※障害者手帳をお持ちの方とその介助者1人は半額
【申込】11月15日(月曜日)9時00分から芭蕉記念館に電話または窓口☎3631-1448、℻3634-0986
今年で40回目となる本大会には全国から822人、1,644句の応募があり、兼題部門“芭蕉を
芭蕉記念館時雨忌賞
時雨忌や 使ひ古しの 旅鞄
岸下庄二(兵庫県神戸市)
芭蕉記念館賞
バターから 剝がす銀紙 冬めきぬ
綾野まさる(東京都調布市)
砂町文化センター・石田波郷記念館では、波郷の命日である11月21日にあわせて毎年企画展を開催しています。今年は、波郷が、昭和21年、終戦後の東京、城東区北砂町(現・北砂)に居を構え、句集「惜命(しゃくみょう)」を刊行するまでの約5年間にスポットをあてます。当時不治の病とされた結核を患っていた波郷。病と闘い、共存しながらの句作は、波郷独自の俳句観や句風を生み出し、高い評価を受けました。今回の展示では、句作の場に焦点をあてるとともに、波郷の代表作で、療養俳句の集大成とされる句集「惜命」を取り上げます。
「病室内での波郷」石田波郷記念館蔵
「定稿惜命」琅玕洞刊
【日時】11月16日(火曜日)~12月3日(金曜日)9時00分~21時00分
【費用】無料
【申込】当日直接会場へ
【場所】【問合先】砂町文化センター(北砂5-1-7)☎3640-1751、℻5606-5930
失語症とは、脳疾患や頭部外傷などの後遺症で、脳の言葉に関わる領域が損傷を受けて起こる言語障害です。「話す、聞いて理解する、読む、書く」など言葉を使用する活動に障害が起こりますが、脳の損傷部位や広がりによって症状は一人ひとり異なります。
大事なことはメモ等に書いて確認しながら伝えましょう。ひらがなより漢字、文章より単語のほうが理解されやすいです。
ひらがなより漢字で、文章より単語で
数字は言うより書いて見せる
失語症の方は、外見からは障害がわかりにくく、コミュニケーションの困難さを自分で伝えることが難しいため、周囲の方の理解と配慮が求められています。
【問合先】障害者施策課施策推進係☎3647-4749、℻3699-0329
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