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更新日:2021年11月11日

令和3年11月11日号(こうとう区報)テキスト版3面

 11月11日は「介護の日」~いい日、いい日、あったか介護ありがとう~

高齢化が進み、介護を要する方が増える一方、介護を巡る課題は多様化しています。

「介護の日」は、介護に対する理解と認識を深め、介護サービス利用者と家族、介護従事者等を支援するとともに、地域での支え合いや交流を促進する観点から、国が定めたものです。

江東区で要介護(要支援)認定を受けた方は、約2万2千人にも上ります。

他人ごとではない介護

介護を要する状態にならないためには、日ごろから介護予防に努めることが大切です。しかし、年齢とともに、日常生活上、何らかのサポートが必要になることは避けられません。病気や事故が原因で介護が必要になる方もいます。「老老介護」、「介護離職」など、介護はご自身だけの問題でなく、ご家族の人生にも関わる大きな問題です。

みんなで支える介護保険制度

介護保険は「介護が必要な人」と「介護をする人」を社会全体で支える制度で、平成12年に始まりました。医療保険と同様、保険料を納めることで、介護サービス利用時の自己負担は、所得に応じて1~3割になります。

日本国内に住む40歳以上のすべての方は、介護保険法に基づき、自動的に被保険者となります。

[介護保険被保険者証]

第1号被保険者(65歳以上)の方には、65歳を迎える時に、被保険者証をお送りします。第2号被保険者(40~64歳)の方は、特定疾病(脳血管疾患など16種類)により介護や支援が必要と認定された場合に、被保険者証が交付されます。

[介護サービスの利用]

訪問介護(ホームヘルプ)やリハビリテーション、福祉用具(車いす等)の貸与等、さまざまなサービスが介護保険で利用できます。サービスを利用するには、事前に介護の認定を受ける必要があります。お近くの長寿サポートセンターまたは区役所介護保険課へ、ご相談ください。

[介護保険料]

介護保険料の納め方は、40~64歳の方と65歳以上の方とで異なります。

40~64歳(第2号被保険者)の方は、医療保険料と一緒に納めていただきます(医療保険料の中に介護保険料も含まれています)。介護保険料は、医療保険ごとに設定される介護保険料率と給与等に応じて決まります。

65歳以上(第1号被保険者)の方は、医療保険料とは別に、区に直接納めていただきます。年金を年額18万円以上受給されている方は、特別徴収(年金からの差し引き)の方式によります。介護保険料は、ご本人の前年の収入と世帯の課税状況を基に算定されます。介護保険料の決定通知は、65歳を迎えた翌月と、毎年6月中旬にお送りしています。

[保険料を納めないでいると]

滞納期間に応じて保険給付が制限され、介護サービス利用時の自己負担割合が引き上げられる等の不利益が生じます。

保険給付が制限されると、ご本人のみならず、ご家族の経済的・精神的な負担も増大します。

保険料の納付が困難となった場合には、分割納付や、ご事情により減免等の制度もありますので、お早めにご相談ください。

[保険料は大切な財源です]

介護保険の財源は、5割が公費(税金)、5割が皆さんからの保険料でまかなわれています。

一人ひとりの保険料が、制度を支えています。介護が必要になったとき、誰もが安心してサービスを受けることができるように、保険料納付へのご理解とご協力をお願いします。

介護事業者情報検索システム(けあプロ・navi)のご利用を

お近くの介護事業所を地図上から探したり、サービスや種類、空き状況など、さまざまな情報が検索できるシステムです。ぜひご活用ください。

【ホームページ】https://carepro-navi.jp/koto(外部サイトへリンク)

「介護」は誰しも経験すること

介護保険は、住み慣れた家や地域で、いつまでも安心して生活できること、また、介護者の負担軽減を目的とした制度です。長寿社会において、「介護」は誰しも避けて通れない問題です。介護の認定率は、年齢とともに高くなります。何がきっかけで、ご自身が「介護が必要な人」「介護をする人」になるか、分かりません。

11月11日の「介護の日」に、ご自分やご家族の将来に備え、「介護」について、考えてみませんか。

【問合先】[被保険者証と保険料に関すること]介護保険課資格保険料係☎3647-9493、℻3647-9466

[要介護認定に関すること]介護保険課認定係☎3647-9496

[訪問調査に関すること]介護保険課調査係☎3647-9497

[保険の給付に関すること]介護保険課給付係☎3647-9498

[介護保険外の在宅サービスに関すること]介護保険課在宅支援係☎3647-4319

[介護サービス利用相談]☎3647-9099

 第3回区議会定例会終わる 令和2年度各会計歳入歳出決算を認定

令和3年第3回区議会定例会が、9月15日から10月21日まで(会期37日間)開かれました。

今回の定例会では、「令和2年度江東区一般会計歳入歳出決算」など30件の議案について審議され、原案どおり可決・認定されました。なお、可決・認定された議案の内容は次のとおりです。

  • 認定案件(4件)

「令和2年度江東区一般会計歳入歳出決算」など

  • 予算案件(1件)

「令和3年度江東区一般会計補正予算(第5号)」

  • 条例案件(7件)

「江東区立児童遊園条例の一部を改正する条例」など

  • 契約案件(4件)

「江東区深川江戸資料館改修工事請負契約」など

  • その他の案件(10件)

「こどもプラザの指定管理者の指定について」など

  • 意見書・決議(4件)

「ケアリーバーの自立に向けた更なる支援の拡充を求める意見書」など

※本会議等の模様はインターネット中継でご覧いただけます。また、スマートフォン等でも視聴可能です。

【問合先】区議会事務局調査係☎3647-3548、℻3647-0430

 介護予防・日常生活圏域ニーズ調査にご協力を 対象となった方へ調査票を送付

高齢者の心身の状況や生活実態等を把握するため、65歳以上の方から無作為に抽出した5,000人に対し、調査を実施します。

[調査内容]

日常生活の状況、身体機能、食事に関すること、地域活動への参加意向など

[回答方法]

調査票を郵送しますので、回答を記入し、同封の返信用封筒に入れて返送してください。

回答にあたっては、氏名や住所を記載する必要はありません。

調査票は、区が委託した調査会社から11月中旬に発送します。

今後の高齢者施策を検討するための大切な基礎資料となりますので、ご協力をお願いします。

【問合先】地域ケア推進課包括推進係☎3647-9606、℻3647-3165

 家庭教育ファシリテーター養成講座 家庭教育の手助けをしませんか

各地域で、「こどもの自立や成長を支えるために家庭でできる役割」を学びあう学習会を主宰できるファシリテーターを養成します。

【日時】【場所】下表のとおり

【対象・定員】区内在住で家庭教育学級の運営経験者、家庭教育支援に理解と意欲のある方等15人(全回参加できる方を優先し、抽選)

【費用】無料

【講師】石澤かずこ(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

【締切日】11月24日(水曜日)必着

【申込】はがきに1.講座名2.郵便番号・住所3.氏名(ふりがな)4.電話番号を記入し、〒135-8383区役所地域教育課地域学習支援係へ※区ホームページからも申込可☎3647-9676、℻3647-9274

日時 場所 内容
1 12月4日(土曜日)9時30分~11時30分 江東区文化センター(東陽4-11-3) 現代の子育て事情 脳科学で人の心をほぐす⁉アイスブレイクの極意他
2 12月11日(土曜日)9時30分~11時30分 オンライン 今、気になるこどもの発達について
3 12月18日(土曜日)9時30分~11時30分 オンライン 参加者の心をほぐすファシリテーションの4つのスキル
4 12月25日(土曜日)9時30分~11時30分 江東区文化センター ファシリテーター実践トレーニング

お問い合わせ

政策経営部 広報広聴課 広報係 窓口:区役所2階22番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-2299

ファックス:03-5634-7538

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