令和3年10月1日号(こうとう区報)テキスト版1面
1日一人お茶碗一杯分 捨てられています 10月は食品ロス削減月間・3R推進月間 あなたにできる食品ロス対策
3R…リデュース(発生抑制)・リユース(再使用)・リサイクル(再生利用)
まだ食べられるのに捨てられてしまう食品「食品ロス」は、日本国内で1年間に600万トン。これは国民一人あたりにすると毎日お茶碗一杯分(約130g)捨てていることになります。SDGs(持続可能な開発目標)では、2030年までに2000年度比で食品の廃棄を半減させる目標を掲げています。ごみを減らす一歩として、あなたにできる食品ロス対策に取り組んでみましょう。
【問合先】清掃リサイクル課☎3647-9181、℻5617-5737
(出典:環境省資料(平成30年度推計))
これからはじめる初心者さん
1.買いすぎに注意する
買い物に行く前に、家にある食材をチェックし、買い物リストを作りましょう。
2.消費期限と賞味期限を正しく理解する
消費期限は「食べても安全な期限」ですが、賞味期限は「おいしく食べることができる期限」です。賞味期限が過ぎてもすぐに捨てずに、まだ食べられるか自分で判断することも大切です。
さらに削減したい上級者さん
1.野菜の過剰除去をやめる
野菜の皮を薄くむくなど、できるだけ食べられる部分を廃棄しないようにしましょう。例えば、なすのヘタを取るときは、そぐように切るとヘタの内側も無駄なく食べられます。
2.おうちサルベージをする
余っている食材を救出(サルベージ)し、家にある食材だけで調理をする日を作り、食材を使い切りましょう。
クックパッド「消費者庁のキッチン」(外部サイトへリンク)で、余った食材を使い切るレシピ等を紹介しています
家庭で余っているまだ食べられる食品を必要とする方へ フードドライブ
フードドライブとは、家庭で余っている食品を持ち寄り、フードバンク団体等を通じて、広く福祉団体や施設などに提供する活動です。区では主にこども食堂へ提供しています。回収場所等の詳細は区ホームページをご覧ください
「江東区食べきり協力店」をご存じですか?
小盛メニューの提供や量り売り、食べきりの工夫や声かけなど、食品ロス削減に積極的に取り組んでいる飲食店です。現在、区内には43店舗、テイクアウトを行っているお店もあります。ぜひご利用いただき、おいしく楽しく食べきりましょう!新たな協力店舗も大募集しています。ぜひご協力ください!
詳細は区ホームページで
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