令和3年6月21日号(こうとう区報)テキスト版4・5面
避難情報の種類と避難への備え
区が警戒レベル3以上の避難情報を発令した場合、避難の準備や避難をはじめてください。災害に備え、日ごろから備蓄や情報収集をしておきましょう。
【問合先】防災課防災計画係☎3647-9584、℻3647-8440
- 警戒レベル5は、すでに安全な避難ができず命が危険な状況です。警戒レベル5緊急安全確保の発令を待ってはいけません!
- 避難勧告は廃止されました。これからは、警戒レベル4避難指示で危険な場所から全員避難しましょう。
- 避難に時間のかかる高齢者や障害のある人は、警戒レベル3高齢者等避難で危険な場所から避難しましょう。
(注釈1) 「避難指示」は、これまでの避難勧告のタイミングで発令されます。
(注釈2) 「高齢者等避難」は、高齢者や障害者以外の人でも必要に応じ普段の行動を見合わせ始めたり、避難の準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難するタイミングです。
避難指示が発令されたら
避難所に行くことだけが避難ではありません。避難とは「難」を「避」けること。安全な場所にいる人は避難所へ行く必要はありません。
災害時に自宅で安全が確保できる場合は、在宅での避難(屋内安全確保)をしましょう。また、親
屋内安全確保(自宅での避難)
- 家屋倒壊のおそれがない
- 浸水深より居室が高い
- 水・食料などの備えが十分
という条件を満たしていれば、自宅に留まり安全を確保することも可能です。
安全な親
普段から災害時に避難することを相談しておきましょう。
ハザードマップで安全かどうかを確認しましょう
避難所への避難
住んでいる地域の避難所を、防災マップ・ハザードマップ・区ホームページなどで確認しておきましょう。避難の際には備蓄している水や食料などの非常用品を携行しましょう。
[防災マップ配布場所:区役所、各出張所、各図書館]
避難情報などの収集
区では、防災行政無線や区ホームページ、区公式SNSなど、さまざまな方法で避難情報等を発信します。災害時は通信トラブルなどが生じる恐れがありますので、1つの手段に頼らず、さまざまな手段を用意しましょう。また、日ごろより各種ハザードマップ等により、災害時における危険度や避難情報等を把握するようにしましょう。
- 防災行政無線
区内の学校や公園など区内全域に設置されている屋外拡声設備(スピーカー)から、緊急時に避難情報や特別警報を放送します。防災行政無線だけでなく、区ホームページやこうとう安全安心メールなど、他の情報収集手段も確保してください。
ツイッター(外部サイトへリンク)[防災関連情報]@koto_bosai
フェイスブック(外部サイトへリンク)(@city.koto)
防災情報や避難情報を随時発信します。
携帯電話などのメールアドレスを登録することで、江東区に関する防犯情報や防災情報をメールで受信できます。登録方法は、区ホームページをご確認ください(英語・中国語・韓国語対応)。
- ケーブルテレビ(デジタル11ch)(注釈)契約者のみ
データ放送で、防災行政無線の放送内容やこうとう安全安心メールの配信内容を確認できます[ケーブルテレビ加入の問合先]東京ベイネットワーク株式会社☎0120-44-3404
- レインボータウンFM(FM放送88.5MHz)
江東区を放送エリアとするコミュニティFM放送局です。緊急時には、区からの避難情報などを発信します。
- 江東区防災マップアプリ Android用(外部サイトへリンク)iphone用(外部サイトへリンク)
各種ハザードマップを確認できるほか、避難所の開設状況の確認や、避難所までの経路案内などの機能があります。
防災備蓄用ラジオは、普段は電池を抜いて保管し、定期的に動くことを確認しましょう。
区が配布した防災備蓄用ラジオ
ハザードマップ(3種類)
浸水する深さや継続時間、避難地区、いざとなった時に避難できる公共施設、避難に関する情報等を記載しています。
[配布場所:区役所、各出張所、各図書館など]
洪水ハザードマップ
大雨が降り続き荒川の水位が上昇することによって、堤防が決壊し洪水氾濫が発生したときの災害避難地図です。
大雨浸水ハザードマップ
洪水氾濫や高潮氾濫は発生していないものの、局地的大雨等により下水道の排水能力が追い付かず内水氾濫が発生したときの災害避難地図です。
高潮ハザードマップ
台風などの発達した低気圧が近付き、気圧や風の影響で東京湾の海面が堤防を乗り越えるほど上昇して高潮氾濫が発生したときの災害避難地図です。
日頃の備え
ハザードマップや防災マップの確認
ご自宅等の危険度や避難所を確認しましょう。
非常用品の備蓄
区でも備蓄を行っていますが、ご家庭においても災害時に困らないように準備をしておくことが大切です。
【非常用品の例】 (注釈)避難所に携行しましょう(燃料以外)
- 水・食料
- 携帯トイレ
- 持病の薬
- 燃料
- 明かり
- 情報通信機器
- 救急用品
- 衛生用品(マスク、消毒液、体温計など)
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