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更新日:2024年4月12日
区では、江東区環境基本計画に基づき、河川の水質及び底質におけるダイオキシン類の調査を実施しています。
河川水質中のダイオキシン類
河川底質(ヘドロ)中のダイオキシン類
<採取・分析方法>
日本産業規格(JIS/K0312)「工業用水・工場排水中のダイオキシン類の測定方法」および環境省「ダイオキシン類に係る底質調査測定マニュアル」に基づき実施しました。
10地点を隔年で5地点ずつ調査し、調査地点が改修工事の期間は、代替地点で実施しています。
令和5年10月3日
水質および底質について、全ての地点で環境基準に適合しました。
区は今後も調査を継続することにより、ダイオキシン類濃度の状況把握に努めます。
なお、東京都が都内河川の水質および底質のダイオキシン調査を行っています。
区の調査の経年変化および東京都の調査結果については、関連ドキュメント・リンクをご参照ください。
調査地点 |
水質(pg-TEQ/L) |
底質(pg-TEQ/g) |
|
---|---|---|---|
(1)福寿橋(大横川) |
0.054 |
33 |
|
(2)永代橋(隅田川) |
0.077 |
24 |
|
(3)千砂橋(横十間川) |
0.061 |
35 |
|
(4)本村橋(横十間川) |
0.27 |
100 |
|
(5)中川大橋(旧中川) |
0.12 |
54 |
|
平均値(区実施) |
0.12 |
49 |
|
平均値(都実施)※ |
0.19 |
15 |
|
環境基準 |
1以下 |
150以下 |
pg(ピコグラム):1兆分の1gを表す単位。
TEQ(毒性等量):ダイオキシン類の濃度を毒性を考慮して表した数字で、個々の異性体の量に毒性等価係数を乗じた値の総和。
※令和4年度の東京都の調査結果(参考)
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