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更新日:2023年1月31日
一般的に底質とは、河川や運河の底に沈殿したヘドロ等の堆積物を指します。底質は、魚介類等の生息の場であると同時に、
水質汚濁に係る化学物質等が蓄積したり、蓄積したものが水に溶け出すことがあります。
区では年に1回底質の調査を行うことにより、河川や運河の水環境の総合的な把握に努めています。
六価クロム、水銀、鉛、PCBなど12項目の有害物質
底質の暫定除去基準は、「底質の暫定除去基準(昭和50年10月28日付環水管119号環境庁水質保全局長通知)」により、
(底質の乾燥重量当たり)水銀が25ppm以上、PCBが10ppm以上と定められています。
10地点を隔年で5地点ずつ調査し、調査地点が改修工事の期間は、代替地点で実施しています。
令和4年10月4日
六価クロムは検出されませんでした。
水銀とPCBは、底質の暫定除去基準を下回っていました。
その他の有害物質については、基準は定められていませんが、ほぼ例年並みの値でした。
(結果詳細は関連ドキュメント参照)
採取状況
採取試料
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