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更新日:2022年2月2日

石造神狐像 一対

石造神狐像一対

境内社殿右手奥、稲荷社の前にある。総高は左右とも120センチ、像高は左45センチ、右44.5センチ。左右の像ともに、鼻をコンクリートで補修しているが、再度欠けている。左の像は首が折れたらしく、コンクリートで継がれている。像と台座は一材。台座と基礎の接合部はコンクリートで補強されている。基礎は剥離が激しい。刻銘は陰刻で、向かって右の基礎(上)に「奉」、背面に「昭和十年六月吉日」、左の基礎(上)の正面に「納」、背面に「改築工事ニ付、之新設ス、氏子中」とある。全て朱が残っている。
銘文により、昭和10年(1935)に新設されたものとわかるが、それはあるいは基礎部分のみで、像自体はそれ以前の作製かと思われる。いずれにしろ近代のものであろう。

郵便番号 136-0074
住所 東砂6-13-14
地区 城東
所在地(所有者) 天祖神社
登録年月日 2000年3月27日

お問い合わせ

地域振興部 文化観光課 文化財係 窓口:区役所4階32番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-9819

ファックス:03-3647-8470

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