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更新日:2022年5月31日
東京8号線の豊洲以北への延伸は、国の都市交通審議会答申第15号(昭和47年)において初めて答申されました。以来、江東区を始め、沿線自治体が中心となり実現に向けた検討を進めています。
江東区では、平成19年度から豊洲~住吉間に関する独自調査を進めており、平成22年度からは東京都や東京メトロなど、関係機関を交えた検討会を開催するとともに、建設基金の積立てを行うなど、近年、早期整備に向けた取り組みを加速させています。
東京8号線(豊洲~住吉間)は、区内の南北交通の利便性向上のみならず、東京区部東部や埼玉県南部、千葉県北西部から国際競争力強化の拠点に位置付けられている東京臨海部へのアクセス性向上、東京メトロ東西線などの混雑緩和など、大変高い整備効果が見込まれています。
今後も東京8号線(豊洲~住吉間)の早期整備に向け、関係機関と連携しながら検討を進めてまいります。
国の交通政策審議会答申「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」(平成28年4月)において、「国際競争力の強化に資する鉄道ネットワークのプロジェクト」と位置付けられ、「費用負担のあり方や事業主体の選定等について合意形成を進めるべき」とされたことを受け、「東京8号線(豊洲~住吉間)整備計画」を策定しました。
整備計画の詳細については、ページ下部の関連ドキュメント「平成28年度東京8号線(豊洲~住吉間)整備計画調査報告書」及び関連ページ「地下鉄8号線整備計画」をご覧ください。
平成25年8月より、東京都、東京メトロなどの関係機関が参画する「東京8号線(豊洲~住吉間)延伸に関する懇談会」を開催し、東京8号線(豊洲~住吉間)整備に関する今後の検討のあり方や方向性について、多角的な意見交換を行っています。
東京8号線(豊洲~住吉間)の早期整備に向けた積極姿勢を示し、関係機関との早期の合意形成を一層促進させるため、区は平成22年度より建設基金の積立てを行っています。令和3年度も10億円を積立て、平成22年度からの累計積立額は90億円となります。
第37回江東区民まつり中央まつり(令和元年10月19日、20日)においてPRブースを出店しました。多くの方にご来場いただき、沢山のご意見・ご質問をいただきました。
令和3年11月15日から12月24日までの間、地下鉄8号線の整備計画の概要や整備効果をまとめた「みんなで伸ばそう!地下鉄8号線~パネル展2021~」を以下のとおり開催し、多くの方にご来場いただきました。
展示場所 | 展示期間 |
---|---|
小松橋出張所1階玄関ホール (扇橋2-1-5) |
11月15日(月曜日)~11月26日(金曜日) ただし、11月20日(土曜日)・21日(日曜日)・23日(火曜日/祝日)を除く |
豊洲シビックセンター3階ゆりかもめ側出入口 (豊洲2-2-18) |
11月29日(月曜日)~12月10日(金曜日) |
区役所2階区民ホール (東陽4-11-28) |
12月13日(月曜日)~12月24日(金曜日) ただし、12月18日(土曜日)・19日(日曜日)を除く |
令和4年3月、東京メトロより申請されていた地下鉄8号線延伸(豊洲~住吉間)の鉄道事業許可について、国土交通大臣の許可がなされました。
本事業許可を受け、江東区長がコメントを発表しました。
コメントの詳細については、ページ下部の関連ページ「地下鉄8号線延伸(豊洲~住吉間)の鉄道事業許可に関する区長コメント」をご覧ください。
東京メトロは、地下鉄8号線延伸(豊洲~住吉間)の鉄道事業許可を国土交通大臣に申請しました。
東京都は令和4年度予算案の概要において、地下鉄8号線の延伸に関する予算を新たに計上したことを公表しました。
国土交通省は令和4年度予算決定概要において、地下鉄8号線の延伸に関する予算を新たに計上したことを公表しました。
東京メトロは、有価証券報告書(四半期報告書)において、十分な公的支援等を前提に、地下鉄8号線の延伸(豊洲~住吉間)の事業化に向けて取り組むことを表明しました。
赤羽国土交通大臣と小池東京都知事が面談を行い、地下鉄8号線について、東京メトロを事業主体とし、国と都が財政支援を行うなど、両者が連携して取り組むことを合意しました。
令和3年7月15日、江東区長より東京都知事に対して、地下鉄8号線の延伸に関する申入れを行いました。
令和3年7月に公表された、国の交通政策審議会答申「東京圏における今後の地下鉄ネットワークのあり方等について」では、地下鉄8号線延伸の課題とされていた費用負担や事業主体の選定等の方向性が示されていることから、東京都に対し、実現に向けた事業スキームの構築を改めて求めました。
申入れの詳細については、ページ下部の関連ドキュメント「地下鉄8号線の延伸に関する申入れ」をご覧ください。
令和3年7月に公表された、国の交通政策審議会答申「東京圏における今後の地下鉄ネットワークのあり方等について」において、東京8号線(豊洲~住吉間)は、「早期の事業化を図るべき」と示されました。
本答申を受け、江東区長がコメントを発表しました。
コメントの詳細については、ページ下部の関連ドキュメント「交通政策審議会答申「東京圏における今後の地下鉄ネットワークのあり方等について」について(区長コメント)」をご覧ください。
詳細については、ページ最下部の関連ページ「交通政策審議会答申「東京圏における今後の地下鉄ネットワークのあり方等について」(国土交通省)」をご覧下さい。
令和2年1月より、国土交通省、東京都、東京地下鉄株式会社が参画する「東京8号線延伸の技術的検討に関する勉強会」が開催されています。
詳細については、ページ最下部の関連ページ「東京8号線延伸の技術的検討に関する勉強会(国土交通省)」及び「東京8号線延伸の技術的検討に関する勉強会(東京都)」をご覧ください。
平成30年5月、国土交通省鉄道局は「東京圏における国際競争力強化に資する鉄道ネットワークに関する検討会」を設置し、東京8号線(有楽町線)の延伸(豊洲~住吉)が調査対象路線に選定されました。
令和元年5月に調査結果が公表され、東京8号線(豊洲~住吉間)の整備効果や事業性が改めて確認されました。
詳細については、ページ最下部の関連ページ「東京圏における国際競争力強化に資する鉄道ネットワークに関する検討会(国土交通省)」をご覧下さい。
平成31年3月28日の江東区議会清掃港湾・臨海部対策特別委員会において、東京都は江東区に対して地下鉄8号線延伸のための事業スキーム概要を提示し、「都としては、東京メトロによる整備、運行が合理的」との考えを示したものの、事業スキームと言うには不十分であり、区の期待にはかなわない内容でした。
東京都は、「都内6路線のうち8号線延伸に一番力を入れて取り組んでおり、関係者との協議、調整を最大限加速し、進めていく。」として、改めて事業化の実現に向けた都の決意を示しました。
本区としても、引き続き東京都との連携を密にし、早期事業着手に向けた取り組みを進めていきます。
平成30年4月、東京都は東京8号線(豊洲~住吉間)を含めた都内6路線にかかる事業などの財源として活用するため、「鉄道新線建設等準備基金」を新設しました。(令和3年度末残高見込み:約828億円)
平成28年4月に公表された、国の交通政策審議会答申「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」において、東京8号線(豊洲~住吉間)は、「東京圏の都市鉄道が目指すべき姿」を実現する上で意義のあるプロジェクトの中でも、「国際競争力の強化に資する鉄道ネットワークのプロジェクト」と位置付けられました。
平成28年2月9日、江東区長、および江東区議会議長・副議長が、霞ヶ関の国土交通省を訪ね、「東京8号線延伸(豊洲-住吉)の早期実現に関する要望書」を国土交通大臣に手渡しました。
東京8号線延伸(豊洲-住吉)は、運輸政策審議会答申第18号(平成12年)において、「目標年次(平成27年)までに整備着手されることが適当である路線(A2路線)」とされていました。要望書では、東京の都市機能の向上、国際競争力強化に欠かせない東京8号線延伸(豊洲-住吉)の早期実現に向けた支援、ならびに交通政策審議会の次期答申における明確な位置付けを求めました。
東京都が平成27年7月10日に発表した「広域交通ネットワーク計画について《交通政策審議会答申に向けた検討のまとめ》」において、東京8号線(豊洲~住吉)は「整備について優先的に検討すべき路線」とされました。
約40の構想路線のうち、整備について優先的に検討すべき路線とされたものは、東京8号線(豊洲~住吉)を含めわずか5路線であり、改めて本路線の整備効果の高さや意義・必要性が示されることとなりました。
開業目標を2030年代半ばとすることが、令和4年3月に国土交通省及び東京メトロから発表されています。
東陽町にて東京メトロ東西線と接続する駅が設置されるほか、豊洲~東陽町間、東陽町~住吉間の概ね中間地点に各1駅の中間新駅が設置される予定です。
詳細については、ページ最下部の関連ページ「東京地下鉄株式会社「有楽町・南北線の延伸」に係る鉄道事業許可について(国土交通省)」をご覧ください。
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