生ごみ減量・堆肥化(野菜や花を育てたい方)
EM堆肥化
特色
- 生ごみを堆肥(有機肥料)にして活用できる
- 液肥を肥料や排水管の悪臭除去に活用できる
用意(準備)するもの
- 密閉容器2個
- EMぼかし
- 生ごみの”ぼかしあえ”活用場所(プランターか庭、緑地帯など)
処理過程(一次発酵)
- 密閉バケツに生ごみを入れ、EMぼかしを振りかける。”ぼかしあえ”と言う。
(密閉バケツへの生ごみ投入は毎日くりかえし、1週間でやめる。)
- 密閉バケツに入れたまま、生ごみを1週間熟成させる。
- 密閉バケツの底にたまる液肥(※)を取り出す
☆下記関連ドキュメントをご覧ください。
生ごみの”ぼかしあえ”の活用(二次発酵)
- プランターで利用する方法
下記関連ドキュメントをご覧ください
- 庭や緑地帯を利用する
- 30センチ程度穴を掘り、一次発酵した生ごみの”ぼかしあえ”を投入する。
- 土とよく混ぜる。
- 土を20センチほどかぶせる。
- 次週に投入するときは、場所を変えて同じ方法で埋める。
- 約1~2か月で”ぼかしあえ”は土に還元される。
(生ごみ臭がしていれば、もう少しねかせる。)
→土のPH調整に貝化石(有機石灰)を”ぼかしあえ”を埋める時に一握り程度、いっしょに穴に入れるとなおよい
液肥の使い方
- 300~500倍に薄めて、台所やお風呂の排水溝、トイレに入れて、悪臭除去
- 500~2,000倍に薄めて、野菜やお花の肥料として使用
EM堆肥化用密閉容器
段ボールコンポスト
特色
- 生ごみを乾かす必要がない
- 臭いが少ない
- いつでも中断・再開できる。
用意(準備)するもの(例)
- 段ボール(ダブルカートン)と底板
- もみ殻くん炭
- ココピート
- キャップ(虫よけのため段ボールにかぶせる)
- 温度計
- 通気台
- スコップ(シャベル)
処理過程
- 段ボールを組み立て、底と横をクラフトテープで目張りし、中に底板を敷く。
- もみ殻くん炭とココピートを段ボールに入れる。
- 生ごみを入れて、箱を傷つけないように混ぜる。
- 混ぜ終わったら温度計を中心あたりに差し込んでおく。
- 虫よけキャップをかぶせる。
- 約3か月間生ごみの投入をしたら投入を中止し、約3週間熟成させる。
段ボールコンポスト
取り組み手順(動画)
関連ドキュメント
関連ページ
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