木場の角乗(きばのかくのり)
江東区登録無形民俗文化財(民俗芸能)/東京都指定無形民俗文化財(民俗芸能)
木場の角乗(きばのかくのり)は、江戸時代に木場の筏師(川並)が、水辺に浮かべた材木を、鳶口ひとつで乗りこなして筏に組む仕事の余技から発生しました。これに数々の技術が加わり、芸能として発達しました。
角乗に用いられる材木は、角材を使用するため、丸太乗りより技術を必要とします。角乗の演技に合わせて、葛西囃子(かさいばやし)が速いテンポで、演奏されます。
(演目)
地乗り、相乗り、唐傘乗り、扇子乗り、手離し乗り、駒下駄乗り、足駄乗り、川蝉乗り、一本乗り、梯子乗り、三宝乗り、戻り駕籠乗り
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