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更新日:2023年3月31日
「江東ナンバー」の導入が決定しました
平成29年度、区では、「江東ナンバー」の導入について、区民・事業者の皆さんのご意向をうかがい、国土交通省へ「地方版図柄入りナンバープレート導入申込書」を提出しました。平成30年5月22日付の国の報道発表により、「江東ナンバー」が導入地域として決定しました。
「江東ナンバー」は2020年度中に交付される予定です。
自動車のナンバープレートの地域名は、車を使用している地域を管轄する運輸支局や自動車検査登録事務所の名称(23区内は「品川」「足立」「練馬」)等が表示されていましたが、国(国土交通省)が自動車のナンバーを地域振興や観光振興にも活用するために、地域の要望に応じて新たな地名を追加するものが「ご当地ナンバー」です。
平成18年(第1弾)「仙台」「金沢」「成田」「柏」など19ヵ所、平成26年(第2弾)「世田谷」「杉並」など10ヵ所の「ご当地ナンバー」が導入されました。
平成29年5月に、国は、自動車ナンバープレートのさらなる活用策として、地域にちなんだ図柄の入った「図柄入りナンバープレート」を導入することを条件に、地域名を表示させる「ご当地ナンバー」の第3弾の募集を行いました。
今回の募集にあたり、区単独での申請が正式に認められることとなったため、区では、「江東ナンバー」の導入を検討しました。
導入にあたっては、地域の合意形成が図られていることが要件となっており、区民、区内事業者の皆さんにアンケートを実施し、この度、アンケート結果がまとまりましたので、ご報告します。
また、この結果等から、3月20日付けで東京都を通じて国へ「地方版図柄入りナンバープレート導入申込書」を提出しました。
今後、ナンバープレートの図柄デザインの制作について検討し、平成32年に「江東ナンバー」の交付を目指します。
(注釈)ご当地ナンバーが導入されても、運輸支局や自動車検査登録事務所が、導入地域に新たに設置されるものではありませんので申し添えます。
(注釈)国土交通省 地方版図柄入りナンバープレート導入要綱【ご当地ナンバー導入編】より
ご当地ナンバー第2弾の募集時は、原則複数の市区町村での応募が条件でしたので、近隣区との連携を模索しましたが、調整がつきませんでした。
今回の募集では、市区町村単独での申請が可能となったため、江東区全体の地域活性化策として、知名度のアップ、区民の一体感、経済・観光振興に寄与する目的で、「江東」という地域名での導入の検討を行いました。
また、国土交通省の示す基準からも「江東」という名称がふさわしいと判断いたしました。
(注釈)国土交通省 地方版図柄入りナンバープレート導入要綱【ご当地ナンバー導入編】より
質問:江東ナンバーになるのはどんな車?
回答:江東区に使用の本拠の位置を置く自動車(軽自動車を含む)及び排気量126cc以上の自動二輪車です。(使用の本拠の位置とは、個人:実際に居住しているところ 法人:事業所等の活動実態があるところ)
質問:江東ナンバーになるのはどんな時?
回答:
(注釈)任意で「江東ナンバー」への変更を希望する場合は、有料にて変更できます。
質問:足立ナンバーを江東ナンバーに変えなくてはいけないのですか?
回答: 使用中のナンバープレートを強制的に変更するものではありません。上記のような手続きが発生した場合に、順次、江東ナンバーが交付されます。
質問: 江東ナンバーと足立ナンバーは選べますか?
回答: 江東ナンバー導入後においては、交付されるナンバープレートは、「江東ナンバー」のみです。
(出典:国土交通省ホームページ)
地方版図柄入りナンバープレートとは、希望する地域(ナンバープレートの地域名表示の単位)が、国に対して地域の特色を踏まえた図柄を提案する取組みで、寄附金ありのフルカラーのものと、寄附金なしのモノトーンの2種類から選択することができます。(図柄入りナンバーの交付手数料は未定です。)
(出典:国土交通省ホームページ)
車種 | 用途 | ナンバープレート |
---|---|---|
登録自動車 | 自家用及び事業用 | 大型番号標及び 中型番号標 |
軽自動車 | 自家用 | 中型番号標 |
ご当地ナンバー導入地域として決定した場合には、江東区の地域にふさわしい図柄を、平成30年12月中旬までに皆さんのご意向を踏まえながら選定し、候補となる1案を国土交通省に提案していきたいと考えています。
図柄入りナンバープレートは強制ではありません
図柄入りナンバープレートは、希望者のみに交付されるもので強制ではありません。図柄を希望しない方は、既存の無地のナンバープレートを選択することもできるため、自動車ユーザーにとっては車のナンバープレートの選択肢が増えることになります。
寄付金について
国土交通省は、対象地域の交通安全や観光振興などに活用するものとしております。
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