令和3年9月1日号(こうとう区報)テキスト版4面
北砂三・四・五丁目地区不燃化特区支援制度 古くなった建物の建替え、取り壊し等の費用の一部を助成
区では、震災時に火災延焼等の危険性が高い北砂三・四・五丁目地区(北砂三丁目の一部、四丁目、五丁目の一部)を対象に「燃え広がらない・燃えないまち」をめざし、不燃化特区内において一定の要件を満たした老朽建築物の除却や不燃化建替えの促進等の不燃化特区支援制度を実施しています。
この機会に支援制度を活用して建替えをしてみませんか。まずは、お気軽に不燃化相談ステーションへご相談ください。
支援制度の内容
[老朽建築物の除却に対する助成]
老朽建築物を除却する場合に、除却費の一部を助成しています。
[不燃化建替えに対する助成]
老朽建築物を除却後に、不燃化建替えを行う建築物に対して、設計費および監理費の一部を助成しています。
[住替えに対する助成]
除却を行う老朽建築物にお住まいの所有者(借地人のみ)または賃借人の方が住み替える場合に、その費用の一部を助成しています。
【問合先】不燃化相談ステーション(水・日曜、祝日、年末年始等を除く10時00分~18時00分)☎6666-0580、℻6666-0521、地域整備課不燃化推進係☎3647-9491、℻3647-9009
[専門家への無料相談]
不燃化特区内に老朽建築物をお持ちの方、老朽建築物が建っている土地をお持ちの方を対象に、除却や建替えに伴う法律・税金・資金計画などに関する相談について専門家がお答えします。
【日時】随時受付
【場所】不燃化相談ステーション(北砂4-24-3宗清水ビル2階)
【費用】無料
【申込】不燃化相談ステーションに電話または窓口で☎6666-0580、℻6666-0521
注意事項
- 助成対象建築物や助成対象者については、一定の要件を満たす必要があります。
- 除却工事や不燃化建替え工事の着手前や住替え前に、助成対象確認通知を受ける必要があります。
- 専門家への無料相談には、受付から2週間程度かかります。また、相談内容によって受付できない場合がありますのでご了承ください。
男性のためのグループトレーニング 10~2月 参加者同士の自主的な活動で筋力アップ
男性向けの筋力向上運動教室です。個人やグループで自主トレーニングするための方法や知識を学び、教室で出会ったメンバーと3月以降も継続的にトレーニングできるようサポートします。
【日時】10月5日~令和4年2月8日の火曜(11月23日、12月28日、令和4年1月4日を除く全16回)14時00分~15時30分
【場所】東陽東地区集会所(東陽4-11-1)
【対象・定員】65歳以上の区民の方。介護保険の認定を受けていない方15人(抽選)
【費用】1,000円
【締切日】9月20日(月・祝)
【申込】電話で亀戸ふれあいセンター(9時00分~17時00分)☎5609-8822、℻5609-8821
【問合先】地域ケア推進課地域ケア係☎3647-4398、℻3647-3165
在宅で常時人工呼吸器を使用されている方へ 要件を満たす方に自家発電装置を給付
停電時における電力の確保を図るため自家発電装置を給付します。
【対象・定員】区内在住で次のすべてに該当する方
1.区が「災害時個別支援計画」(注釈)を策定しており、自家発電装置を準備する必要があることの記載がある
2.在宅で人工呼吸器を常時使用している
3.難病に該当する疾患ではない(他の公的制度で自家発電装置の給付を受けることができない)
(注釈)「災害時個別支援計画」とは、災害時の被害を最小限にとどめることを目的として、在宅の人工呼吸器使用者に対し、ご本人や関係機関とともに区が策定するものです。策定をご希望の方は、住所を管轄する保健相談所へお申し出ください。
[給付物品]
自家発電装置
[費用負担]
給付する自家発電装置が212,000円を超える場合、当該額は自己負担となります。
【問合先】お住まいの地域を担当する保健相談所
保健相談所担当地域一覧
保健相談所 | 担当地域 |
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城東保健相談所(大島3-1-3)☎3637-6521、℻3637-6651 | 亀戸・大島・東砂1~3丁目 |
深川保健相談所(白河3-4-3-301)☎3641-1181、℻3641-5557 | 清澄・常盤・新大橋・森下・平野・三好・白河・高橋・佐賀・永代・福住・深川・冬木・門前仲町・富岡・牡丹・古石場・越中島・千石・石島・千田・海辺・扇橋・猿江・住吉・毛利・木場・東陽・新砂(1丁目1番)・南砂(2丁目1番1号~5号、5番~7番) |
深川南部保健相談所(枝川1-8-15-102)☎5632-2291、℻5632-2295 | 塩浜・枝川・豊洲・東雲・有明・辰巳・潮見・青海・海の森 |
城東南部保健相談所(南砂4-3-10)☎5606-5001、℻5606-5006 | 北砂・東砂4~8丁目・南砂(2丁目1番1号~5号、5番~7番を除く)・新砂(1丁目1番を除く)・新木場・夢の島・若洲 |
9月は世界アルツハイマー月間 ~認知症の方にも人情が熱いまち、江東~
認知症は誰しもなり得る身近な病気です。認知症の方が尊厳と希望をもって認知症とともに生きる、認知症であってもなくても同じ社会で自分らしく生きていくことができる社会を目指しましょう。区では認知症に関するさまざまな事業(別表)を展開しています。
事業名 | 内容 |
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認知症サポーター養成講座 | 認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の方やその家族を温かく見守る認知症サポーターを養成します。 |
認知症カフェ | 認知症カフェは、認知症の方とその家族、支援者、地域住民の誰もが気軽に参加できる交流場所です。 |
おれんじる~む(認知症家族交流会) | 認知症の方の介護経験があるご家族が集まり、お互いに不安や悩みを分かち合い息抜きをする交流会を開催しています。 |
高齢者みまもりアイテム | ひとりでの外出に不安のある方に、見守り登録番号を記載した高齢者みまもりキーホルダーを配布しています。 |
ただいまプロジェクトアプリの推奨 | 認知症などで、外出に不安のある方による行方不明や事故を防ぐため、地域の皆様の協力を得て見守り、保護するシステムです。ご登録いただくと、行方不明になった際の情報が協力者のスマートフォンに届きます。 |
認知症初期集中支援チーム | 医師と介護・医療職で構成されるチームが、ご自宅で生活している認知症が疑われる方等を訪問し適切なサービスにつながるように6か月を限度に支援しています。 |
認知症ガイドブックの配布(認知症ケアパス) | 認知症に関する情報をまとめたガイドブックを配布しています。 |
認知症に関する情報のパネル展示
区立図書館および区役所2階で認知症に関するパネル展示を行います。
(注釈)展示期間は実施場所によって異なりますのでお問い合わせください。
認知症講演会「コロナ禍における認知症予防の最新情報」
認知症を正しく理解し最新の予防や治療方法を知るとともに、たとえ認知症になったとしても地域で生き生きと暮らしていくことについてお話しします。
【日時】9月30日(木曜日)15時00分~16時30分
【場所】江東区文化センターレクホール(東陽4-11-3)
【対象・定員】区民80人(申込順)
【費用】無料
【講師】朝田隆氏(メモリークリニックお茶の水理事長)
認知症サポーター養成講座(小学4~6年生対象)
認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して暖かい目で見守る認知症サポーターを養成する講座です。講座修了者にはサポーターの証であるキッズサポーターカードをお渡しします。
【日時】10月1日(金曜日)14時00分~15時30分
【場所】砂町文化センター第1・2研修室(北砂5-1-7)
【対象・定員】小学4~6年生と保護者30組(申込順)
【費用】無料
【講師】キャラバン・メイト
(注釈)いずれも
【申込】9月6日(月曜日)9時00分から区ホームページで
【問合先】地域ケア推進課地域ケア係☎3647-4398、℻3647-3165
認知症の人からのメッセージ
全国の認知症の人が自分らしく前向きに認知症とともに生きていく姿を動画(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)で見ることができます。講演会会場の待ち時間でも上映する予定です。
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