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緑の都市自然の安らぎ
思わず写真に撮りたくなる!緑まぶしい芝生広場でピクニック
江戸時代は幕府の材木蔵として、明治以降は皇室の御用材の貯木場(材木を水に浮かべて貯めておく場所)として使われた場所に造園された「猿江恩賜公園」。公園は新大橋通りを挟んで北側と南側に分かれています。北側は中央広場や芝生広場、遊具が並ぶ冒険広場などが広がる開放的な雰囲気。一方南側には日本庭園があり、落ち着いた雰囲気が漂います。
公園の北側にある中央広場。三角屋根の愛らしい時計塔が立ち、その奥に東京スカイツリー(R)が望めます。また周囲には桜の木が植えられており、春はお花見客で賑わいます。
花と緑に包まれた都会のオアシス
桜やチューリップ、紫陽花(写真左下)など、園内では四季折々の花を楽しむことができます。毎月第2日曜日には、樹木医(グリーンアドバイザー)がガイドを務める自然観察会を開催。園内の植物について楽しく学べます。また、美しい木々に囲まれた芝生広場(写真右下)は景観がよく、都会の中心にありながら森に遊びに来たかのような気分が味わえます。家族でピクニックをしていた5歳の男の子は、芝生に隠れた虫に夢中。「てんとう虫とバッタがいっぱいいたよ!」と教えてくれました。
せせらぎの音が響く日本庭園を散策
公園の南側に広がる日本庭園(写真左下)は、草木の香りに満ちた風情あふれる空間。中心にある池には趣ある石が配され、小さな滝(写真右下)の水音が心を癒してくれます。池の周りを囲む小道は程よいアップダウンがあり、散策に最適。さらに池ではカルガモなどの水鳥を見ることができます。庭園を散歩中だった近所にお住まいのご年配の男性の話によると、かつてはカワセミの姿も見られたのだとか。庭園内にはベンチや涼み台もあり、景色を楽しむカップルや読書をする人など、思い思いの時間を過ごしていました。
猿江恩賜公園
- 住所:江東区毛利2丁目13番7号
- 問合せ先:03-3631-9732
- 時間:入園自由
- 休業日:なし
- 交通:東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄新宿線「住吉」駅より徒歩2分
- ホームページ:猿江恩賜公園(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)