よくある質問集│江東区水害ハザードマップ(3種類)
江東区で発行しているハザードマップは「江東区水害ハザードマップ」でご確認ください。
配布について
ハザードマップは全世帯に配布していますか?
洪水高潮ハザードマップと洪水高潮ブックレットは、令和2年7月時点での区内の全世帯、全事業所宛(約298,000世帯)へ、令和2年7月8日~26日にかけて配布しました。。
大雨浸水(内水)ハザードマップは、令和4年5月時点での区内の全世帯、全事業所宛(約304,000世帯)へ、令和4年5月6日~20日にかけて配布しました。
高潮ハザードマップは、令和7年4月時点での区内の全世帯、全事業所宛(約310,000世帯)へ、令和7年4月24日~5月28日にかけて配布しました。
江東区外ですが、ハザードマップが欲しいです。
- 各水害ハザードマップのデータは「江東区水害ハザードマップ」のページでダウンロードできます。
- 紙媒体は、配布している窓口で受け取ることができます。
- 郵送をご希望の方は、次の3点を同封のうえ、江東区役所土木部河川公園課工務係へ郵送してください。
- 角形2号(240×332)以上の大きさの返信用封筒
- 「お客様の氏名」、「住所」、「日中連絡の付く電話番号」、「必要部数」を明記したメモ。
- 返信に必要な分の切手(ハザードマップセット1部の場合、切手は250円。レターパックであれば5部程度封入可能)
【宛先】〒135-8383 東京都江東区東陽4-11-28 土木部河川公園課工務係
(ハザードマップセット1部で洪水、大雨浸水(内水)、高潮ハザードマップと洪水高潮ブックレットの4点が入っています。A4サイズ(210×298)、重さ約160gです。)
ハザードマップについて
ハザードマップとは何ですか。
自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所などの防災関係施設の位置などを表示した地図です。防災マップ、被害予測図、被害想定図、アボイド(回避)マップ、リスクマップなどとも呼ばれているものもあります。「洪水」、「火山」、「地震」、「液状化」など様々な種類のハザードマップがあります。
江東区では「洪水」、「大雨浸水(内水)」、「高潮」の3種類を発行しています。
各ハザードマップは、水防法に基づいているものですか。
洪水ハザードマップ、高潮ハザードマップは、水防法第15条第3項に基づいて作成したハザードマップです。
大雨浸水(内水)ハザードマップは水防法に則ったものではなく、独自で作成したものです。江東区内は「水位周知下水道」及び「特別警戒水位」が指定されていないため、水防法第14条の2の「雨水出水浸水想定区域」が未指定です。そのため、大雨浸水(内水)ハザードマップは水防法第15条第3項に基づいて作成したものではありません。
各ハザードマップの降雨条件(想定し得る最大規模)とは何ですか。
最新版のハザードマップの想定し得る最大規模はそれぞれ次のとおりです。
- 洪水ハザードマップ
荒川水系荒川洪水浸水想定区域図(指定年月日 2016年(平成28年)5月30日)
荒川流域の72時間総雨量632mm(平成19年9月洪水、想定最大規模降雨1/1,000年)
メッシュサイズ25m。 - 大雨浸水(内水)ハザードマップ
隅田川及び新河岸川流域浸水予想区域図(指定年月日 2021年(令和3年)3月30日)
江東内部河川流域浸水予想区域図(指定年月日 2020年(令和2年)3月26日)
総雨量690mm
時間最大雨量153mm(想定し得る最大規模1/1,000年)
メッシュサイズ10m - 高潮ハザードマップ
東京都高潮浸水想定区域図(指定年月日 2024年(令和6年)12月19日)
中心気圧910hPa(昭和9年室戸台風級)
移動速度73km/h(昭和34年伊勢湾台風級)
年超過確立1/1,000~5,000年
メッシュサイズ10m
高潮ハザードマップの令和7年改定の変更点は何ですか。
- 高潮浸水想定区域図の改定
- 地形図を令和3年度版に変更(表・裏面)
- 浸水した場合に想定される水深区分の変更(0.5m~1.0m追加)(表面)
- 凡例の「主な公共施設」を3つに分類(主な公共施設、自主避難施設、拠点避難所)(表・裏面)
- 自主避難施設、拠点避難所の説明文追加(表・裏面)
- 広域避難を促す文言を追加(表面)
- 区ホームページにアクセスする二次元コードの追加(表・裏面)
浸水深とは何ですか。
浸水深は、洪水、高潮、雨水出水氾濫が発生した際に、その場所の標高に対する浸水の深さの目安を示すものです。標高は国土地理院が公表している航空レーザ測量による5mメッシュの標高データを平均化し、定めています。
特定の地点での浸水深が知りたい。
スマートフォンアプリ「東京都防災アプリ」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)にてご確認ください。
マップ上に四角の線が引いてあります。これは何を表していますか。
四角のマスの一辺が1,000m(1km)を表しています。避難地区に行く際の目安にしてください。なお、各ハザードマップの右下に詳細を記載しています。
洪水と高潮が同時に起こったらどうなりますか。同時に起こる想定はしていないのですか。
江東区の高潮ハザードマップは、洪水と高潮が同時に起こった場合を想定しています。
浸水継続時間とは何ですか。
浸水継続時間は、氾濫時に避難が困難となる一定の浸水深を上回る時間の目安を示すものです。
浸水継続時間が、2週間以上の地域はいつまで浸水が続くんですか。
決壊した堤防等の復旧が終わり、排水が全て完了するまでとなります。具体的な期間は状況により変わります。
洪水や高潮に対して、どんな整備がされているんですか。
堤防や水門などが整備されています。詳細については、洪水高潮ブックレットの4ページをご確認ください。
洪水を想定している河川はなぜ荒川だけなのですか。
洪水ハザードマップの基となっている洪水浸水想定区域図を作成することとされている河川は、「洪水予報河川」と「水位周知河川」です。(水防法第14条)。そのうち江東区に関係する河川は、洪水予報河川の荒川のみとなっているためです。
家屋倒壊等氾濫想定区域とはどのようなものですか。
家屋倒壊等氾濫想定区域は、洪水時に家屋が流出・倒壊等のおそれがある範囲を示すもので、洪水時における屋内安全確保(垂直避難)の適否の判断等に有効な情報となるものです。この区域での屋内での避難は危険です。
洪水高潮ブックレットについて
江東区洪水高潮ブックレットとは何ですか。なぜ作成したのですか。
「江東区洪水高潮ブックレット」とは、水害時の避難に関する情報はもとより、江東区の治水対策の歴史や洪水氾濫、高潮氾濫のメカニズムなどを掲載した水害情報冊子です。区民の皆さんの日頃からの防災意識を高めるとともに、水害発生時には、避難に関する有用な情報提供ツールとするために作成しました。
ブックレットの目次はどのように見ればいいですか。
台風や大雨の発生が予想される際に、時間経過ごとに特に見ていただきたいページを書いています。
江東区役所の標高はどれくらいですか。
標高(T.P.):約-1.3m、A.P.:約-0.16m、住所:東陽4-11-28(参考 地理院地図(電子国土web))
被害件数は区内の被害件数ですか。
区内の浸水被害件数です。
岩淵水門はどこにありますか。
北区志茂5-41-1です。東京メトロ南北線志茂駅及び赤羽岩淵駅またはJR赤羽駅から歩いて20分ほどです。
南砂町の観測所はどこにありますか。
新砂3丁目付近にあります。荒川の新砂リバーステーションの20m程上流にあります。
放水路とは何ですか。
洪水の防止や水量調節などのために、河川の途中に新しい川を分岐して、海や他の河川などに放流する人工水路のことです。詳しくは「国土交通省関東地方整備局ホームページ」内の「荒川の概要と歴史」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)で詳細を確認できます。
江東区ではどのくらい地盤沈下したんですか。
南砂二丁目では大正7年から現在までに約4.5m沈下しています。洪水高潮ブックレット4ページ記載の二次元コードより、「まちの記憶と未来展」のファイル7ページの「止まった地盤沈下」をご覧いただくと詳細が確認できます。
レインボータウンFM(88.5MHz)の視聴方法を教えてください。
ラジオでFM88.5MHzに合わせてください。パソコンやスマートフォンにより、「リスラジ(ListenRadio)」「サイマルラジオ(SimulRadio)」「YouTubeLive」で聴くことができます。
ケーブルテレビの視聴方法を教えてください。
ケーブルテレビはサービスに加入していなければ、視聴できません。入会方法等については、インターネットで「東京ベイネットワーク」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご確認ください。
その他
江東区は津波の危険性はないのですか。
令和4年5月に開催された東京都防災会議において、首都直下型地震のうち海溝型地震を想定した場合、江東区における最大の津波高さは、T.P.+2.63m程度とされています。これに対し、江東区を囲む防潮堤の高さはT.P.+4.47m~+6.87mで整備されており、想定される津波の高さを上回っているため、危険性は低いと考えています。
江東5区大規模水害ハザードマップとは何ですか。
江東5区大規模水害ハザードマップは、江東区も参加している「江東5区広域避難推進協議会」にて作成したものです。荒川と江戸川が氾濫するおそれがある場合のハザードマップです。詳細については、防災計画課防災計画係(03-3647-9584)にお問い合せください。
警戒レベルとは何ですか。
災害発生のおそれの高まりに応じて5段階に分類した、区民の皆さんがとるべき行動等を明確化したものです。令和3年5月の災害対策基本法改正により「避難勧告」は「避難指示」に一本化されました。なお、警戒レベル1~2は気象庁(国)が発表し、警戒レベル3~5は市町村が発令します。また、警戒レベル3~5相当の「相当」が着くものは、気象庁(国)、マスコミ等が発信しているものです。「警戒レベル〇相当」という表現があっても、江東区から必ず避難指示を発令するわけではありません。
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